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評判の良い医院だったのに [占畑警部の事件簿]

院長は、知らんかったのかな。

点滴後死亡の医院、業過傷害容疑で捜索…昨秋にも1人死亡
6月12日12時42分配信 読売新聞
 三重県伊賀市の整形外科医院「谷本整形」(谷本広道院長)で点滴を受けた患者19人が体調不良を訴え、うち1人が死亡した問題で、県警捜査1課と伊賀署は12日、業務上過失傷害容疑で同医院の捜索を始めた。
 県警は同医院で常態化していたとされる点滴液の作り置きが細菌の繁殖、感染につながったとみている。
 昨年10月には、同市の男性(85)が同医院で点滴治療を受け、4日後に死亡していたことがわかった。県警はこの男性の死因についても詳しく調べる。また、同医院で点滴を受けた男女4人(50~80歳代)が体調不良を訴えたことが新たにわかり、患者は計23人になった。
 一方、治療を受けている患者の血液からグラム陰性桿菌(かんきん)類の一種・セラチア菌が検出されたこともわかった。
 昨年10月に死亡した男性の長女(60)によると、男性は同月1日、股(こ)関節痛の治療のため同医院を初めて訪れた。5日に骨粗しょう症の疑いがあると診断され、栄養剤の点滴を受けたが、途中で全身が震え始め、帰宅後もしばらく症状は続いたという。6日にも点滴を受けたが、体調は戻らず、9日朝、自宅で死亡しているのを長女が発見したという。
 点滴液の調合は看護師によって複数の場所で行われ、清潔保持が困難な状況だったことが、県の調べで判明した。調合後の点滴液は事務机の上に放置していた。県は、院内の検査の結果、看護師の指の消毒手順にも清潔が保持できない設備上の問題があったとしている。
 県などによると、同医院では、看護師が、薬剤の入ったアンプルから注射器で鎮痛剤などを吸い上げ、生理食塩水の入った点滴ボトルに入れて点滴液を調合していた。
タグ:医療事故
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