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行き過ぎではないか [国際諜報機関のプロファイル]

小生も検証はしていないが、確かに、ナチスドイツのやったことは、人類史上稀に見る大失政だったとは思う。
ただ、「ナチスの宣伝になる」という理由等で、当時の出版物の復刻まで禁止するのは、行きすぎだと思うのだが。
こういうものも、しっかり閲覧できて、その上で、ナチスドイツの大失政を批判すれば良い話だ。
これは、勘ぐれば、結局、そういうものを人の目に晒させずにして、ナチスドイツの犯罪そのものを風化させる意図があるように感じされる。

でも、その気持ち分かるよな。
いつまでも、過去のことで、他国にグチグチ言われたくないもんね(笑)。

ナチス時代の新聞を復刻=発行に批判の声も-独
3月2日6時21分配信 時事通信
 【ベルリン1日時事】ドイツでナチス時代の新聞の復刻版が発行されている。当時の新聞を時代の証人として、ナチス支配がどのように進んでいったかを探る試みだが、ネオナチに悪用されるとの批判も出ている。
 議論を呼んでいるのは、英出版社アルバータス社が今年1月から発行している週刊紙「ツァイトゥングスツォイゲン(新聞の証人)」。ナチスが政権を掌握した1933年から45年の敗戦までに関し、毎号のテーマに基づき歴史家や専門家が寄稿するほか、当時のまま復刻された新聞やポスターなどが付録として折り込まれている。
 だが、独メディアによれば、ナチス幹部の言動がそのまま読めることに、「ナチスの宣伝を広めている」との非難が起きている。当時の新聞の著作権を持つバイエルン州政府からは、発行差し止めを求める動きもある。
 一方で、「ナチスの犯罪を解明するものだ」と評価する声もあり、創刊号を30万部印刷した発行元の出版社は、「親や祖父母がどのような情報を得られたかを読み返すまたとない機会だ」と意義を強調している。
タグ:ナチス
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