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買っては、いるが [占畑書店]

今日、仕事帰りに近所の書店で、西部邁氏の著作を注文した。

小生は、本のコレクターであり、保守派の論客の著作はなるべく集めるようにしている。
西部邁氏も、保守派の論客の一人である。ただ、過度な反米思想の持ち主なのが気掛かりではあるが。

さて、インターネット書店の「アマゾン」でも、彼の著作は、結構良い評価をされているものが多く、小生もちょくちょく西部氏の著作を買ってはいるが、最後まで読み切った本がない。
小生の読解力に問題があるのかもしれないが、何か西部氏の回りくどい言い回しや、難解な文章構成に引っかかってしまう。

戦後、「難解な文章が高尚である」というような風潮があった気がする。
何でも、難解な文言や言い回しをしている作家がいた。今も、いるが。

小生は、「難解な文章は、屑だ」という意見になっている。書物は、内容が読者に伝わって意味を成す。
やはり、内容がいくら良くても、それが素直に不特定多数の読者に伝わらないと意味がないのではないか。難解な文章は、何か真意を隠したくて、難解な言い回しをしているのか、もしくは、難解な文章に作家自体が酔っているのかのいずれかではないのか。

小生も、自身のブログでは、難解な言い回しを多用して、悦に入ることだけはやめようと思っている。
タグ:読書
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