SSブログ
占畑書店 ブログトップ
前の30件 | -

「戦国大名」失敗の研究 [占畑書店]

本好きな人なら、読んでいて、非常に「馬が合う」作者というのが、数人いることだろう。
「馬が合う」、即ち、「この作者の本は、自分にとってスラスラ読めて、内容が理解しやすい」というやつだ。

小生にも、こういうお気に入りの作者が、何人かいるが、最近のお気に入りは、瀧澤中氏である。
この人の『戦国武将の政治力』という本を読んで、小生は瀧澤氏のファンになった。
この人の本は大体持っているが、歴史と政治を絡めたその語り口は、歴史や政治好きには、中々楽しめる内容だと思う。最近の著書、『「戦国大名」失敗の研究』も、示唆に富んだ内容であった。皆様にもお薦めしたい。
タグ:
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

雑誌を購入する [占畑書店]

今日の戦利品。
『欧州サッカー批評』通算第4号、『スクーターデイズ2011年10月号』、『将棋世界2011年9月号』。
趣味が丸分かりですな(笑)。
タグ:読書
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

びっくりしたこと [占畑書店]

今日、自分の所に、アマゾンから、違う人宛ての本が届いた。期待して、封を開けて、ちょっとがっかりした(笑)。
もう少し正確に言うと、アマゾン本体ではなく、中古本のマーケットプレイスの方。某古書店に朱蒙していた。住所は小生宛てだったが、中身は、福井の人宛てだった(笑)。
因みに、注文していた本は、ジーンズ関係の本。最近、服装系の雑誌に凝っている。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

今の興味 [占畑書店]

今日、仕事帰りに、近隣の市へドライブに行った。
その市で、書店に行き、本を三冊購入。
『広瀬流四間飛車穴熊勝局集』、『ジャポニカブラッド2』、『家電批評5月号』。
将棋、和柄ファッション、家電。
今の小生の興味が、そのまま購入する本に反映する。
タグ:読書
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

無念 [占畑書店]

大相撲に八百長があるのは、薄々知っていた大人が多いとは思う。
小生も、「大相撲とは、純粋なスポーツというよりは、大きな男達が土俵上で行う神事」という風に捉えていた。
だから、多少の星のやり取りは、あっても仕方がないと思っていた。
今後も、八百長はなくならないとは思う。だから、大相撲は続けても良いが、公益法人化は諦めた方が良いと思う。

「NHK大相撲中継」休刊=八百長問題で
時事通信 2月20日(日)19時39分配信
 大相撲の八百長問題の影響で隔月刊誌「NHK大相撲中継」が休刊することが20日、分かった。発行元のNHKサービスセンターがホームページ上で「このたびの日本相撲協会の『春場所』開催中止の決定を受け、本誌を『休刊』することに致しました。現在のところ、『夏場所展望号』以降の発行は予定しておりません」と発表した。
 同誌は1975年に創刊。昨年は野球賭博問題で「名古屋場所展望号」の発売を取りやめた。2月に発売予定だった「春場所展望号」は、既に発売中止を決めていた。
 読売新聞社が発行していた「大相撲」も昨年9月号限りで休刊しており、相撲専門誌はベースボール・マガジン社の月刊誌「相撲」だけになった。
タグ: 雑誌
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

今の興味 [占畑書店]

今、地味に、漫画を集めている。
昔読んだ野球漫画、『第三野球部』とか、欲しくなる時がある。
タグ:読書
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

買い過ぎが、問題? [占畑書店]

今日、アマゾンから大量に古本が届いた。家人の視線が冷たいのが気掛かりだが(笑)。
少しでもアマゾンで古本を買って、本代を浮かしているつもりなんだがね。買い過ぎが問題ってことか(苦笑)。
タグ:読書
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

古本探し [占畑書店]

今日は、仕事後、古本探しの旅に出る。
ブックオフ巡りである。
稀に、「アマゾン」より安い掘り出し物も見つけられるからね。
ターゲットは、「政治物、漫画」。このあたりだろうか。
タグ:読書
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

伝わらなければ、無意味 [占畑書店]

先日、近所の書店に注文していた西部邁氏の本、『昔、言葉は思想であった(時事通信社・1890円)』が到着したという連絡を貰い、書店に買いにいった。
自宅で一読したが、今までの西部氏の文章よりは読みやすく、参考になる文章も見受けられた。しかしながら、やっぱり、何を書いているのか、さっぱり分からない部分も多く見られた。何度も読めば、印象が変わってくるのだろうが。約2000円をドブに捨てたようなものだ。アーメン。でも、また懲りずに買うんだろうな(苦笑)。

さて、その本の他に、小林よしのり氏の本も同時に買ってきた。今回の著作は、漫画ではなく、小林氏と政治家との対談集、『希望の国日本(飛鳥新社・1680円)』という本である。こちらもざっとしか読んでいないが、こちらの方が当たりだった。

特に面白かったのが、石破茂自由民主党政調会長との対談である。
一部を引用する。

「それはもう、政策の問題じゃないですよ。有権者が、自民党的な体質に飽きた。テレビでずっと同じ番組を見すぎたようなものです。たとえば『水戸黄門』も、黄門様役は東野英治郎から里見浩太郎まで何代も交代してきましたが、番組そのものはずっと続いているわけですよ。自民党もそれと同じようなもの。五〇年も見続ければ、それは飽きますわ。それでも今までは『裏番組』が日本社会党や日本共産党でしたから、いくら何でもこれはダメだということで、仕方なく自民党にチャンネルを合わせていた。ところが民主党は、最初の頃は危なっかしかったけれども、小沢氏や鳩山氏が主役を張るようになると、見るほうは、『こいつらはもともと自民党じゃないか』と思う。岡田氏や前原氏や原口氏あたりの脇役たちも、もともとは保守なんですよね。『だったら、ちょっとチャンネル変えてもいいんじゃないの?』と思えるわけです。もちろん自民党チャンネルが面白ければいいんだけど。最近は面白くないどころか主役がしょっちゅう代わりすぎる。私、国会議員になって二三年以上になりますが、その間に登場した総理大臣は一六人。こんなにトップが交代する国は、おそらく世界中で日本だけでしょう(91~92P)」。

対談集なので、話し言葉なのは差し引くとしても、非常に面白い指摘ではないか。

民主党や、前シュショウの所業を見ても、菅内閣発足後60%近い支持率になった。

これは、「自民党チャンネル」が飽きられたのだ。
当分、視聴者は、「民主党チャンネル」にかじりついているだろう。保守勢力は、もう少し苦しい時代が続くのではないか。今できることは、「自民党チャンネル」や他の「保守派チャンネル」の番組の質を高めておくことだ。もしかしたら、視聴者が、「民主党チャンネル」に飽きて、「自民党チャンネル」にチャンネルを変えた時、もう日本はかなりダメージを受けているかもしれないが。

小林よしのり氏は、政治分野の専門家ではないが、小林氏なりに多くの参考文献を読み、非常に噛み砕いて読者に提示してくれる。そこに、小林流の解釈は当然入ってはくる。小林氏の主観等は当然考慮に入れつつ、参考になる部分を取捨選択していけばいいのだ。

勿論、その分野の専門家が書いた本の方が手堅い。西部氏の著作は、政治分野の専門家であり、おそらく学問的な裏付けがあるとは思うが、難解な言い回し等で、結局、読者に言いたいことが伝わっていないのではないか。それに比べて、小林氏の著作の方が、頭に入ってくる。やっぱり、書物は、読者に伝わってナンボである。
タグ:読書
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

買っては、いるが [占畑書店]

今日、仕事帰りに近所の書店で、西部邁氏の著作を注文した。

小生は、本のコレクターであり、保守派の論客の著作はなるべく集めるようにしている。
西部邁氏も、保守派の論客の一人である。ただ、過度な反米思想の持ち主なのが気掛かりではあるが。

さて、インターネット書店の「アマゾン」でも、彼の著作は、結構良い評価をされているものが多く、小生もちょくちょく西部氏の著作を買ってはいるが、最後まで読み切った本がない。
小生の読解力に問題があるのかもしれないが、何か西部氏の回りくどい言い回しや、難解な文章構成に引っかかってしまう。

戦後、「難解な文章が高尚である」というような風潮があった気がする。
何でも、難解な文言や言い回しをしている作家がいた。今も、いるが。

小生は、「難解な文章は、屑だ」という意見になっている。書物は、内容が読者に伝わって意味を成す。
やはり、内容がいくら良くても、それが素直に不特定多数の読者に伝わらないと意味がないのではないか。難解な文章は、何か真意を隠したくて、難解な言い回しをしているのか、もしくは、難解な文章に作家自体が酔っているのかのいずれかではないのか。

小生も、自身のブログでは、難解な言い回しを多用して、悦に入ることだけはやめようと思っている。
タグ:読書
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

雑誌、不遇の時代 [占畑書店]

小生も、関西に住んでいる時は、お世話になった。
今は、そういう情報は、無料でインターネットで調べられてしまう。
地方情報誌には、辛い時代である。よっぽど上手く作らないと、直ぐに廃れてしまうだろう。

「TOKYO1週間」「KANSAI1週間」休刊、講談社
3月24日11時40分配信 産経新聞
 講談社は24日、隔週で発行しているエンターテインメント情報誌「TOKYO1週間」と「KANSAI1週間」を6月8日発売号で休刊すると発表した。インターネットによる情報収集に押され、部数が落ち込んでいた。
 「TOKYO」は平成9年11月、「KANSAI」は11年3月にそれぞれ創刊し、主に首都圏、関西圏の若者に行楽やグルメ情報を提供してきた。創刊当初はそれぞれ33万、35万部を発行していたが、最近は7万8000部、8万部と低迷していた。
 同社広報室は「インターネットなどメディア環境の激変と、読者のライフスタイルの変化により、やむなく休刊を決めた」と話している。
タグ:雑誌
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

あんどーなつ [占畑書店]

最近、漫画収集に、はまっている。
最近読んで面白かった漫画は、『あんどーなつ』。
主人公が、一人前の和菓子職人を目指して修行する様を描く、ほのぼのした作品である。読んでいて、とても心地よくなる漫画である。
皆様も是非。
タグ:漫画
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

今お勧めの一冊 [占畑書店]

今年は、本を読んで行きたい。
今は、黒田勝弘氏の『ソウル発これが韓国主義』を読んでいる。
韓国問題では、黒田氏は第一人者の一人であろう。
タグ:書籍
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

東京の友人の反応 [占畑書店]

東京の友人と、スカイプで、チャットをする。なにやら、小生の影響で、三国志を読み始めたそうだ。嬉しい限り。吉川栄治の『三国志』の第1巻を買ってきたそうだ。

吉川栄治の『三国志』は、日本で最も読まれた『三国志』関係の作品ではないだろうか。この本が書かれたのが、戦前ということもあり、少々浪花節的な書き方も目に付くか、日本人に非常に愛されている『三国志』である。この吉川版の『三国志』は、羅漢中の『三国志演義』を参考に、吉川自身の解釈も織り交ぜられている。演義と同じように、三国の蜀が、善役として描かれている。横山光輝の漫画、『三国志』も、この吉川英治版を参考に描かれたという。『三国志』ファンなら、1回は見たことがあるのではないだろうか。小生も、久々に再読してみようと思う。

また、秋田の友達から、北方謙三の『三国志』も薦められている。
本を薦めるのは難しい。音楽よりも、好き嫌いがはっきりわかるのが、本の趣味ではないのか。小生も、自分の好きな作家を薦めて、相手から見事に拒絶されたことがある。今はそうでもないが、小生にも、「この作家しか認められない」という時期があった。秋田の友人から、この北方謙三の『三国志』を以前も薦められたのだが、その時は、あまり色よい返事を返せなかったものだ。小生も、少しは大人になったので、今度は、彼の推薦を受けて、北方版の『三国志』にも、挑戦しようと思っている。
タグ:三国志
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

懐かしくなって [占畑書店]

今日、仕事の帰りに、中古本屋に、寄ってきた。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所(通所:こち亀)』の総集編が、150円で売っていたので、懐かしくなって、買ってきた。小生も、以前は、『こち亀』を、集めていたのだが、あまりの冊数の多さに、断念した経緯がある。

この総集編本は、読者の投票で、面白かった作品ベスト10を収録したものである。
この中に、僕の好きなエピソード、第59巻の「おばけ煙突が消えた日」が収録されていたので、つい買ってしまった。『こち亀』が苦手な人も、この第59巻のエピソードは秀逸なので、皆さんにもオススメである。

『こち亀』は、ギャンブル好きで、仕事をサボりがちの両津勘吉巡査が主人公の漫画である。派出所を舞台に、非現実的な物語が描かれ、ギャグ漫画の要素も、非常に強い。やや下品な内容もあり、女性向けとはいえないし、マンネリ感もある。

ただ、そんな中で、昭和30年代の東京を舞台にした、両津巡査の子供時代のエピソードが、たまに描かれることがある。これらが、何とも言えない、味わい深いのだ。両津巡査は、東京の下町出身という設定である。「おばけ煙突が消えた日」も、そんな作品の一つなのだ。
タグ:お化け煙突
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

センゴクを知っているか? [占畑書店]

最近面白いと思った漫画がある。
『センゴク』。これは、元同僚の町井氏(仮名)から勧められた漫画である。

戦国時代の武将、仙石秀久の一代記。
最初は、この人自体も、フィクションかと思ったら、実在した人だった。
仙石秀久の活躍を通して、戦国時代、安土桃山時代を作者流の多少のフィクションを交えながら、活き活きと描いている。
織田家に奉公してから、浅井長政滅亡までを15巻で描いており、その後、新シリーズが、5巻まで発売されている。

小生は、まだ古い方の15巻は持っておらず、新シリーズの5巻分しか買っていないが、今後集めていく予定である。
タグ:センゴク
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

聖☆おにいさん [占畑書店]

最近面白かった漫画は、『聖☆おにいさん』。
確か、畏友、コスモ氏も、面白いと言っていた筈。
タグ:聖人
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

本への書き込み [占畑書店]

先日、アマゾンで、絶版になっている中古本を注文した。
今日届いたのだが、以前所有していた方が、10数ヵ所に書き込みをしていらっしゃった。
しかしながら、鉛筆での書き込みなので、助かった。消しゴムで、鉛筆での書き込みを全部消して、綺麗な状態になった。これが、蛍光ペンや油性ペンだったら、えらいことだった(笑)。

小生は、本への書き込みは基本的にしない主義。だが、稀に、本に書き込みしたい衝動に駆られる時がある。本を読んでいて、本当に感心した箇所を見つけた際には、「次に、この本を見直した時には、書き込みをしてあった方が、お気に入りの箇所が目立つよなあ。書き込みも、やっぱり効果的かなあ」などと、本へ書き込みをしたいと思うのだが、小生自身が、綺麗な状態の本が好きなので、書き込みをしたことは殆んどない。今まで、大人になってから、書き込みをした本の数は、10冊~20冊未満だと思われる。
タグ:読書
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

ジバング [占畑書店]

最近、はまっている漫画が、かわぐちかいじ氏の『ジパング』。

漫画といっても馬鹿にできない。結構、ためになる漫画もあるよ。
例えば、故人だが、横山光輝氏の漫画等は、歴史を好きになる良いきっかけにもなる。
かわぐちかいじ氏の漫画では、『沈黙の艦隊』も集めていたのだが、売却してしまった。
今は、ちょっと後悔している。

さて、『ジパング』の話。話の筋は、ここでは書かないが、日本の戦前史を考える良いきっかけになるような漫画だ。僕の秋田の畏友、藤木氏(仮名)も、絶賛していた。
タグ:ジパング
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

三国志 [占畑書店]

また、『三国志』に、はまってきつつある。これは、東京在住の畏友、伊東氏(仮名)の影響なのだが。
中学・高校時代に、『三国志』にどっぶりはまった小生だったが、最近は、とんとご無沙汰であった。また、あの時の熱気が体の中に蘇ってきているのを感じている。

小生がまだ中学生だった当時、横山光輝の『三国志』という漫画が、売っていた。
これは、全60冊に及ぶ大作であり、内容も面白く、三国志の入門には、うってつけだった。
小生の友人内で、特に、三国志にはまっていったのが、前述の伊東氏(仮名)と、相原氏(仮名)であった。
相原氏(仮名)は、最近も、北方謙三の『三国志』を読んでいて、趙雲(チョウウン)と姜維(キョウイ)が、好きな武将だそうだ。

また、その同じ時期に、パソコンゲームで、光栄というゲームメーカーから、「三国志」というシミュレーションゲームが発売されていた。小生はパソコンを持っていなかったが、パソコンを持っていた友人宅で、友人達数人と、好きな英雄を選んで、同時プレーを楽しんだ。
当時、三国志をあまり知らなかった小生は、劉焉(リュウエン)という、益州(現在の中国・四川省)の英雄を選んで、プレーしていた。ゲームをしていくと、自分の配下の武将をまず覚え、段々、他の友人が選んだ英雄のデータ、配下の武将のデータが、知りたくなる。

こうして、小生も、漫画の『三国志』を買い始めた。そして、それを読破し、ゲームの「三国志」の中でも、三国志の知識を増やし、いっぱしの三国志ファンになっていった。
小生の世代は、横山光輝の『三国志』と、ゲームの「三国志」という二重攻撃で、三国志の世界に魅せられていった世代だ。
これを機に、また、『三国志』関係の本でも集めようかな。また、金がかかるな(笑)。
タグ:三国志

イスラームと世界史 [占畑書店]

先日、ある方と会話していると、「占畑さんは、どんな本が好きですか。お勧めの本はありますか」と質問され、その時は、ちょっと即答が出来なかった。

「好きな音楽や好きな本は、その人の分身である」。
これは、小生が確信していることだ。つまり、好きな本というのは、自分自身が、その本の、またはその作者の意見に共鳴している訳で、自分自身もその本と同意見を持っていることが多い。

以前も書いた通り、小生は、本が大好きである。
小生の近所には、大きな本屋が、4つほどある。大きな本屋は、目当ての本を探すのも大変なのだが、前から欲しいと思っていた本が売り切れずに残っていることもあるので、非常に重宝している。これが、在庫を多く抱えておける大型書店のメリットだと思う。
また、4つの内、3つの本屋で、店内に、お客様用の椅子と机が備え付けられている。これも嬉しい。購入する本をじっくり検討することができる。

本屋での行動パターンは、まず、目にとまった7冊ぐらいを本屋の棚から持ってきて、吟味する。
次に、自分の財布の軍資金を確認し、買える本は買う。又、軍資金が不足している時には、タイトルをメモして帰る。こうしている時が、小生にとって、至福の時なのである。

本を購入する際、小生がよくやってしまうことがある。それは、その本の一節が気に入って、ただそれだけの理由で購入してしまうことである。そんな本は、買って家に帰ってからも、全部読みきらずに自分の家の本棚に並ぶことも多い。ただ、その一節が、自分の心の琴線に触れて、それが嬉しくて購入したのだから。
そうやって、気に入った一節を、心に蓄えていくことによって、会話の話題も広がるし、知識も増えていく。様々な諸現象に対して、理解度が増していくと、小生は考えている。

僕の友人の一人は、「本屋=悪魔のダンジョン(迷宮)」説を唱えていた(笑)。
つまり、「ダンジョンから出てきた時には、手には、獲物がごっそり(=書物)。でも、なぜかゴールド(=軍資金)は減っている」という訳である(笑)。

さて、今度、先日会話した人に会った時は、この本をお勧めしようと思う。山内昌之氏の『イスラームと世界史(ちくま新書)』である。
世界史関係の本であるが、各章が短いので、気に入った文章がきっとあると思う。歴史関係の本を読みたいけど、何を読んだらいいのか迷っている方にも、お勧めである。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

長篠の戦い [占畑書店]

先日、『センゴク』という漫画の最新刊、第4巻を買った。結構面白い。
最新刊の内容は、長篠の戦いについて。まあ、詳細は、買って下さい(笑)。

さて、歴史の名場面というものがある。テレビ等で、良く流される場面というのがある。例えば、炎の中の本能寺、川中島の一騎打ち、等々。

だが、そういうシーン。実際はどうだったかを調べてみると、面白い。勿論、テレビドラマ上の脚色を否定するものではない。ただ、名場面の本当の姿を知っておくのも、又、乙なものだ。

例えば、前述の長篠の戦い。
武田の騎馬隊を織田信長が三千丁の鉄砲隊で迎え撃ち、「三段撃ち」で騎馬隊を殲滅したというのが、良く語られてきた。小生も、最近までそう思っていたのだが。
どうやら、信長が大量の鉄砲をこの戦いに使用したのは、間違いないようだが、「三段撃ち」というのは、どうやら作り話のようだ。

長篠の戦いについては、もっと関連書籍を読んで、再度私見を述べよう。
タグ:歴史
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

漫画でも、学ぶ点がある [占畑書店]

先日から読んでいるのが、漫画の『徳川家康』。
原作は、山岡荘八が執筆した大作、『徳川家康』。それを歴史漫画の大家、横山光輝が、作画している。この原作も、文庫で、26冊という超ボリューム。漫画の方も、単行本で、23巻という凄い量だ。
ただ、内容は、漫画と馬鹿に出来ない程深い。徳川家康の生涯、彼の同盟者であった織田信長や、後のライバルである豊臣秀吉の動きも詳細に分かる。戦国時代の有名な事件は、ほぼ漏れなく画かれているし、戦国時代後期から、江戸時代初期の歴史も学べる。

小生が買ったのは、愛蔵版で、13巻のもの。まだ、本能寺の変前後までしか読んでいないが、徳川家康の生涯ですら、結構知らなかったことがあった。いずれ、原作の方も読みたいものだ。
タグ:歴史漫画
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

疲れたが、楽しい [占畑書店]

長文を引用したので、疲れた。
でも、凄く良い本だから、紹介したくなってしまった。
ああいう本に出会うから、書籍収集はやめられないね。
タグ:読書
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

ならず者国家(4) [占畑書店]

ここでは、代用食品について。
中国も、北朝鮮もやることは一緒らしい。

引用始め----------
64P
金正日がとった救済策は国の惨状を長引かせ、いっそう多くの国民を死に追いやった。その一例が「代替食品」または「代用食品」と呼ばれる食品の奨励である。これは中国で「大躍進政策」が招いた飢饉のときに開発された気味の悪い食べ物で、政府は国民にこぞって木の根や皮、海草、穀類の殻、トウモロコシの穂軸を集めさせ、それを材料に麺類や「ケーキ」のような栄養価ゼロの食品を製造した。これを食べれば、大人も子供も栄養失調で弱っている身体に健康を取り戻せると政府の御用科学者は保証したが、実際には彼らの弱った胃腸ではこのような高密度の物質を消化しきれず、腸を詰まらせて死亡する人が相次いだ。
イギリスの情報機関では、北朝鮮のテレビでこの政策の宣伝が放映されている模様を傍受していた。
「朝鮮民主主義人民共和国を孤立させ、破滅させようとする帝国主義者の策謀によって、また長年にわたる自然災害によってわが国の食糧事情は厳しいものになっているが、大同江鉄製日用品工場では、アカシアの葉その他多様な植物を原料として代用食品を生産し、工場労働者の食糧事情改善に貢献している」。
不平を述べるだけで何もしないのではなく、我々は不屈の精神で代用食品の製造と供給に取り組んでいる」。
白衣を着た女性アナウンサーは、材料となる植物をゆで、乾燥させて粉にし、臼でこねてペースト状にしていく様子を明るい声で伝えた。その混ぜ物にトウモロコシか小麦、さらに二グラムの「酵母乳酸菌」なるものを加えて、一二時間醗酵させると、より消化の良いものができるのだという。
「このように、ただ根気よく作業すれば、どこでも簡単な手順で食料を作り出すことができる」。アナウンサーは自信に満ちた様子でこう言い、次のような警告を付け加えた。
「食糧事情はさらに悪化する恐れがある。しかも、将来的には底をつくこともあるかもしれない。だがそれはたいしたことではない。我々労働者階級は、たとえそのような事態が起こっても微動だにしない、不滅の存在だから。(中略)今後我々は、敬愛する将軍様への忠孝をもって一致団結し、みずからの手でわが身を養い、最終勝利のための苦難の強行軍において名誉ある勝利者になるのだ」。
(中略)

党は飢えに苦しむ国民(子供も含め)に対し、こうした代用食品の材料を集めてまわるよう奨励していた。党にとって個人主義は悪、集団主義は善である。国民を管理するため、職場でも学校でも、集団食堂で食事をとらせるよう定めていた。
周期的に飢饉に見舞われるこの国では、国民の多くは野草や木の皮・葉のうちどれが食べられるかを経験から知っていた。だが政府が流した誤った情報は国民を混乱させ、致命的な結果をもたらした。
引用終わり----------

このアナウンサーのコメントは、凄いね。
いくら不屈の精神があっても、消化できないものは、消化できないだろ。
草食動物じゃないんだから(爆笑)。
タグ:北朝鮮
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

ならず者国家(3) [占畑書店]

ここでは、北朝鮮の飢餓が、国内全体に及んでいく状況について。
中盤の金正日氏の有難い御言葉に注目。

引用始め----------
一九八〇年代、金正日は兵役を七年から一三年に延長し、また軍の規模を拡大するため女性の徴兵を開始した。その結果、北朝鮮は世界第五位の常備軍を持つようになった。だが、軍に支給する食糧も充分ではなかったため、一九九〇年代はじめには兵士にも多くの餓死者が出た。かつては収穫期になると、軍は国内で生産された農作物(普通は米)の分配を受け、農村部の住民もその年の収穫から分配を受けとっていた。だが、金正日は軍の食糧を確保するため、収穫期に兵士を直接農村部に派遣して収穫物を強制的に取りあげさせるようになった。その結果、一九九七年秋の地方住人の穀物配給は一人当たりわずか約一〇〇キロとなってしまった。普通の大人は少なくとも一日およそ〇・五キロを必要とするため、これで一年暮らすのはとうてい無理である。こうして北朝鮮の飢餓は、都市部にも農村部にもあまねく広がりはじめたのである。
飢饉にあえぐ国民は、援助団体の専門用語で言う「対処メカニズム」の作用によってみずから食糧を確保しようとするものだが、そうした生き残るための動きに対し、金正日はあらゆる手段を講じてそれを妨害した。「国民に『食糧問題を自力で解決せよ』と言えば、農民による闇市や行商人を増やすだけだ。さらには国民のあいだに自己中心主義が生まれ、党の階級の土台が崩壊する。ポーランドやチェコスロバキアの例を見れば明らかだ」。金正日は一九九六年一二月、党幹部を前にしたスピーチでそう述べた。
金正日は、農地私有という後退は絶対にあってはならないとし、自然発生的に生まれる闇市を厳しく取り締まった。また、人々が食糧の余剰分を不足している地域へと運搬することは厳禁で、考えつくかぎりの防止策がとられた。党の役人はあらゆる商業活動を撲滅するように命じられた。だが実際には多くの役人がその命令を無視した。
(中略)

このような行動はすべて違法であり、それに関わった者は定期的な取り締まりによって逮捕または処刑されることは、地方の党当局者はもちろん、誰もが承知していた。
(中略)

北朝鮮の役人はみな必死になって闇市の存在を、とくに外国人の目から隠そうとする。平壌で闇市の写真を撮ろうとした外交官などは、警官からひどい暴行を受けた。闇市では当局が組織的な手入れを行ない、商人から商品や売上げを没収していく。
タグ:北朝鮮
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

ならず者国家(2) [占畑書店]

ここでは、旧ソ連、中国、北朝鮮の飢饉対策について。

引用始め----------
59P
通信・輸送手段が発達した現代では、凶作が原因で飢饉が起こることはめったになく、もし起こったとしても、緊急事態が長引くことはない。鉄道輸送によって世界じゅうどこにでも食糧の大量輸送が可能になった今、大規模な飢饉は天災ではなく人災なのである。戦争が飢饉を起こすこともある。戦闘によって通常の食糧供給が妨げられたり、軍が市民の食糧を略奪するためだ。現代ではこれに加え、革命によっても食糧の生産と供給が妨げられた。とくに農地の私有を禁止し、農民の国営農場や集団農場、コミューンで強制的に働かせることで国家が食糧生産を独占するという乱暴な政策を実施した場合、飢餓が発生する。
一九二一年から二二年にかけて、レーニンが遂行した共産主義のための闘いによって、旧ソビエト連邦では五〇〇万を超える死者が出た。スターリン政権下での一九三〇年代には、農民への弾圧と集団農場化によって大飢饉が起こり、死者の数は八〇〇万人に上った。同じような政策は一九五八年以後の中国、一九七五年以後のカンボジアにも膨大な数の死者をもたらしている。七〇年代のモザンビーク八〇年代のエチオピアでは、集団農場化政策による国家の農地占有に反発して農民が蜂起し、内戦にまで発展した。
これに対し、北朝鮮の飢饉が起きたのは戦時ではなく平時であること、そして農民が国営農場に送り込まれた時期は一九四〇年代から五〇年代であることから、北朝鮮の飢饉は現代史における他の飢饉とまったく異質のものだといえる。つまりこの国では何十年も前から、食糧の生産・備蓄、日用品の配給などに国が全責任を引き受けてきたのである。しかも北朝鮮の飢饉で最も憎むべき点は、支配者層、とくに金正日が、悲劇を早期解決するための政策をとろうとしなかったことだ。北朝鮮国民が味わうことになった塗炭の苦しみは、指導者金正日の無策という前代未聞の恐るべき犯罪行為の結果と言ってよい。
金正日は、レーニンが一九二〇年代の初頭にとった解決策さえも退けた。レーニンは飢饉にあたって、共産主義のための闘いから一歩後退して、国際社会からの緊急食糧援助を受け入れただけでなく、新経済政策(NEP)を導入した。穀物徴発量の削減、市場の再開、小規模商業の奨励によってソ連経済を回復させたのである。中国の指導者も、一九五八年の人民公社の創設にともない三〇〇〇万の死者を出したのち、同様の政策で対応している。毛沢東は国際援助の申し出は断ったが、しぶしぶながら穀物生産の上納分を減らし、農民が限られた自分の土地で耕作し、余剰作物を売ることを許可した。
旧ソ連と中国では、こうした一時的な譲歩策によって食糧生産が回復した。その後も共産主義経済下における慢性的な食糧不足という現実をかんがみて長期的な方針がとられ、さらなる大飢饉を招かずにすんだ。広大な土地を擁する旧ソ連では、都市住民が週末に郊外で耕作を行うことを奨励し、人々は「ダーチャ」という詩的な名前で呼ばれる(簡易住宅付きの)家庭農園で野菜の栽培や家畜の飼育を行ない、政府からの乏しい配給を補うことができた。
毛沢東の対応策は非人道的なものだった。政府が穀物備蓄を充分確保できなくなると、都市部から住民を追い出したのだ。八〇〇〇万人が農村部に移住させられ、農民のわずかな食糧を分け与えられた。これによって中国は、都市の人口比率がおそらく世界一低い国になった。発展途上国での平均は五〇パーセントだが、中国では一二パーセントにまで落ちこんだ。
金王朝はあくまでも共産主義の正当性を追及し、家庭農園の認可も都市人口の削減も拒絶した。北朝鮮では国民の七〇パーセントを都市部に居住させていたが、彼らは庭をはじめいかなる場所でも食物の栽培を厳しく禁じられた。地方の農民は家のまわりにも小さな畑を持つことを許されたが、中国に比べれば狭いもので、収穫物を都市部で売ることも禁じられた。
これによって、なぜ北朝鮮では他の共産主義国よりも食糧不足が深刻で、配給システムも不安定なのかが説明できる。また、北朝鮮の人々が都市を逃れて地方に行く理由も納得できる。一般に飢餓に苦しむ人々は農村部から都市部へ、つまり市場が開かれ食料を得るチャンスの多い場所に逃げるものだが、北朝鮮では食料となる野生の植物や農作物の収穫を分けてもらうため、あるいはみずから耕すことができる土地を求めて農村部へと逃げていった。北朝鮮のような脆弱な経済システムにおいては、慢性的な食糧不足が大飢饉へと変わるには、ごくわずかな状況の変化で充分だった。金正日は国民の命を救うためにその権力を使わず、事態をさらに悪化させる一連の政策を強行したのである。
タグ:北朝鮮
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

ならず者国家(1) [占畑書店]

先日、アマゾンで購入した古本、『ならず者国家』を読んでいる。
まだ全文は読みきれていないが、面白い部分を御紹介。
これを見れば、この本は買わなくて良いよ(笑)。美味しい部分を紹介していくから。
嘘。できれば、買って欲しいけど、そこまで本に金を使えない人も多いからね。
では。

引用始め----------
51P
経済が破綻しても、北朝鮮の監視システムは機能しつづけている。人々は食べ物を手に入れるためなら、友人を密告することさえ厭わないのだ。北朝鮮に戻った脱北者を待ち受けているのは、尋問、拷問、それに最短でも一年の強制労働だが、いったん収容所に送られれば生きて帰ってくることは難しい。多くは祖国を裏切った罪で銃殺刑になり、親類縁者も収容所に送られる。党は国外との接触をすべて反逆罪と見なしているが、外国人との結婚やキリスト教などの宗教グループとの接触によって外部と深い関係を結んだ者には、金正日に対する不忠という罪でとりわけ厳しい処分が下される。

54P
中国当局は北朝鮮と協力体制にあり、脱北者の逮捕を手助けするだけでなく、北朝鮮の工作員が中国で自由に活動することさえ黙認している。北朝鮮の工作員は中国で、脱北者とその協力者に対して殺人、脅迫、拉致などを実行していた。

引用者註
何故、中国は、北朝鮮にこれ程までに協力しているのか。「脱北者が増加して、中国の治安が乱れるから。また、北朝鮮の民主化運動が、中国の民主化運動に発展するのが怖いから」と思われる。

56P
かつてヨシフ・スターリンは言った。「一人の死は悲劇だが、一〇〇万人の死は統計値にすぎない」。罪のない少数の人がテロで死亡したら、それはトップニュースになる。また、ボスニアで起きたような一般市民の大量殺戮なども世界の人々の怒りを買い、外国の軍事介入を招くことがある。だが餓死の場合、同じ無辜の民の大量死であっても、それを招いた張本人は自然災害を言い訳にすれば非難を逃れられることが多い。現に、毛沢東が三〇〇〇万人の農民を餓死させたといって責める者はいない。
それに人は「餓死」と聞くと、生きるための努力が足りなかったせいではないかと思ってしまう。同じ状況で生き延びた者もいるからだ。脱北者たちでさえそんなことを口にした。しかし、これはとんでもない誤解である。北朝鮮やそれと同様の惨状にある国で大量に死んでいるのは、幼い子供や老人なのだ。飢饉は戦争よりはるかに恐ろしい。戦争が人々を共通の敵に向けて一致団結させるのに対し、空腹は人間の良心の泉に毒を注ぐ。兄弟姉妹が敵同士となり、母子の絆が引き裂かれ、社会の秩序が崩壊していくのだ。

58P
北朝鮮の「親愛なる指導者同志」金正日は、国内を許可なく移動する国民が増えたことを不満に思い、一九七七年九月二七日にある布告を出した。国内の「正常化」のため、そしておそらくホームレスの子供たちを国連職員の目に触れさせないようにするため、そうして子供たちを一掃し、布告日にちなんで名づけられた「九・二七収容所」へ送ることを地方当局に命じる内容だった。
(中略)
「九・二七収容所」から脱走してきたという彼女によると、そこには子供たちを密かに殺すための施設だということだった。
タグ:北朝鮮
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

字のない葉書 [占畑書店]

icon 今週のお題

国語の教科書に出てきた小説や詩の中で、印象に残っている作品は何ですか?






お題は、めったに書かないけど(笑)。 好きなのは、向田邦子の「字のない葉書」。今読んでも、文章構成といい、内容といい、秀逸なエッセイだと思う。今も、教科書に載っているのかなあ。


タグ:読書
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

無事に [占畑書店]

注文していた本が、昨日無事に届いた。
アマゾンで頼んだ古本だが、包装も丁寧で、気持ち良かった。
又、利用しようかな。

小生の友人の中にも、「好きな作家の本ならば、その作家の文体や書く内容はある程度分かっているから、殆どアマゾンで」という人間がいる。そいつがアマゾンを愛用している一因が分かった気がした。
タグ:アマゾン
前の30件 | - 占畑書店 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。