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北の内情 [国際諜報機関のプロファイル]

いくらブレーンウオッシング(brainwashing・洗脳)させられていても、薄々、自分達の国の異常さに、北朝鮮国民も気付いている。

陰で正恩氏を「ガキ」…泣くふりしないと連行
読売新聞 12月20日(火)14時32分配信
 【ソウル=中川孝之、前田泰広】金正日総書記の死去発表後の北朝鮮内部の様子が20日、ソウルの脱北者らに伝えられた情報で明らかになってきた。
 厳冬の中、食糧難に喘ぐ住民の様子について、「心底悲しんだ金日成主席逝去時と異なる雰囲気だ」との指摘が出ている。金日成主席よりカリスマ性において劣る金総書記と比べても、実績や住民への浸透度が乏しい金正恩氏の新体制は今後、人心掌握で多くの困難に直面すると予想される。
 韓国の脱北者団体「自由北韓運動連合」の朴相学(パクサンハク)代表は読売新聞の取材に、北部・両江道の住民と19日、電話で話したと明らかにした。この住民は「19日は朝10時頃から、総書記死去の噂が広まっていた。公開処刑や餓死は金総書記の時代になって酷くなった。正直言って、やっと死んでくれたと思う。国営テレビで悲しむ住民らが映っているが、あれは大半が演技だ」と語ったという。住民らが陰で金正恩氏を「ガキ」と呼んでいることも明かした。
 他の韓国の脱北者団体の関係者によると、国境地帯に住む30代の露天商は「(外出禁止令が)恐ろしかったが、19日も午後に1時間ほど隠れて食糧を売った。表では(少なくとも)泣くふりをしないと連行されるから、皆泣いているが、本当は泣いていない者もいる」と携帯電話で伝えた。この関係者は「建国の父である金日成主席が死去した時は、みな地べたに座り込んで慟哭したものだ。庶民の心に以前では考えられない変化が起きたようだ」と話す。
 脱北者らの話では、北朝鮮の住民らは19日午前、理由を知らされないまま地区の集会所や学校などに集められ、金総書記死去を伝える「特別放送」を聞いた。
タグ:政治
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