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ジャズの話(2) [占畑レーベル]

ジャズの話の続き。
前の文章で書いたとおり、ジャズというのは、「メインのメロディ、アドリブ部分、メインのメロディの再演」という黄金の方程式がある。勿論、このパターンではない曲も多いが、まず分かりやすい例として挙げる。

ここで又、問題がある。ジャズは、アレンジが肝とよく言われる。だから、元の曲が全く分からない程破壊されていても、ジャズとしては成立する。全く断片しか元の曲が分からない、演奏というものも確かにある。

小生は、基本的にメロディライン重視である。だから、あまりメロディを破壊するようなアレンジは好みではない。
「メロディを破壊するようなアドリブこそ最上」と思っているジャズマンの作品は、チャレンジしてみたが、やはり肌に合わなかった。

勿論、無条件に良い曲だなと思える曲も確かにある。
小生の場合、まず、最初に流れるメインのメロディが分かりやすく、印象的である曲が好きである。最初のインパクトは大事。そこでガツンと聞き手を惹きつける。冒頭で客を惹きつける曲こそ、小生は好きである。
次に、アレンジも比較的メロディーに沿っていて、尚且つ冗長でない曲が好きである。いくら、メインのメロディが良くても、アレンジが珍奇で、冗長なものは、ちょっと駄目だった。演奏時間として、1曲の長さが10分以下ぐらいが丁度良いと思っている。
こういう曲を探すのが楽しい。
タグ:ジャズ
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