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感心させられる [サッカーダイジェスト]

バルセロナの選手だからという訳ではなく、きちんとしたコメントが出来る選手として、チアゴ・アルカンタラをピックアップしてみた。

チアゴ・アルカンタラは、まだ20歳だよ。しかしながら、一流プレーヤーの素質を持った選手は、きちんとコメントが出来る。マスコミにきちんとしたコメントが出来ることも、選手として重要な要素。
マスコミと事あるごとに対立していた、某日本人選手とは大違いである。

チアゴ:「リーガは2チームだけのものではない」
Goal.com 9月19日(月)21時45分配信
 バルセロナMFチアゴ・アルカンタラが、レアル・マドリーが18日のリーガエスパニョーラ第4節でレバンテに敗れたことについてコメントした。
 チアゴは今回のマドリーの敗戦によって、リーガが2強だけのものではないことが証明されたとの見解を述べた。
 「他のチームについて、僕が驚きを感じる必要は何もない。僕はバルサ以外のロッカールームにはいないし、話せるのはバルサのことだけだ。サッカーは勝利も引き分けも敗戦もあり得るスポーツだ。このリーグが2チームだけのものであったことは、これまでも一度だってなかった」。
 「僕達だって前節にソシエダと引き分けた。次の試合では、マドリーに起こったことが僕達にも降りかかるかもしれない」。
 レアル・マドリーの関係者が、MFクリスティアーノ・ロナウドがMFリオネル・メッシよりも厳しいタックルを受けているとの考えを持っていることについては、次のような意見を口にした。
 「スペインの首都で、どのようなことが起こっているかは知らない。僕はバルセロナに住んでいるんだからね。この職業はタックルを受けるものだ。そして、それを裁くために審判がいる」。
 レギュラー争いの直接のライバルになるとの見方を一時はされたものの、ピッチ上で共存できているMFセスク・ファブレガスについても触れた。
 「チームが残している結果が、セスクの加入が素晴らしいものであったことを示している。僕達は皆が違う選手で、補完し合いながら偉大なチームを築き上げているんだ」。
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好スタート切れず [サッカーダイジェスト]

インテルの不調は戦前から予想がついたが、ミランも同調する必要はないでしょ(笑)。

失点の多さを嘆くミラン守護神
Goal.com 9月19日(月)12時45分配信
 ミランGKクリスティアン・アッビアーティは、チームの失点の多さを嘆いている。18日のナポリ戦で3失点を許した守護神は、チームがディフェンス面でミスを犯したと語った。
 ラツィオとのセリエA開幕戦、バルセロナとのチャンピオンズリーグ初戦で2失点を許していたミランは、この日のナポリ戦でもFWエディンソン・カバーニにハットトリックを決められている。堅固な守備で昨季スクデットを獲得したミランだけに、3試合で7失点は心配されるところだ。
 アッビアーティは試合後、イタリア『スカイ』のインタビューで、次のように話している。
 「ここ最近の試合で、僕らは7ゴールも奪われている。今日は少し不運もあったけどね。でもとにかく、もっとうまくやれたはずだ。僕らがディフェンスでミスを犯しているのは確かだよ。おそらく、彼らがカウンターをしたときに、戦術的ファウルをすることもできたはずだ。でも、僕らはそれをしなかった」。
 また、アッビアーティはナポリのハングリーさがミランを上回っていたと認めている。
 「今日の彼らは僕らよりも飢えていたね。僕らは彼らに多くを許し過ぎてしまった。彼らが好きなようにプレーさせてしまったんだ。どうしてナポリがミランよりもハングリーなのか? それは知らないよ」
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決意 [サッカーダイジェスト]

おお。
ヨーロッパチャンピオンズリーグの予選リーグで、小生が応援しているACミランとFCバルセロナが、激突する。
うーむ。これは、録画しなきゃな。
よし、これを機に、ブルーレイレコーダーを買うぞ。
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アーセナルの危機(3) [サッカーダイジェスト]

この時期になって、補強に走っても、新戦力がチームにフィットするのは時間がかかる。
「この2チームは後手後手に回ったな」というのが小生の印象だな。

あと、ナスリについて。
キミを育ててくれたのはアーセナルだと思うのだが、そういう恩はないのかい。
こういう発言は、確かにアーセナルの真実を浮き彫りにするが、所属していたチームへの愛情が全く感じられない発言をする選手は、応援していく気にはなれない。

危機感募るアーセナル&トッテナム、残された3日間で補強は?
ISM 8月30日(火)14時7分配信
 現地時間28日のイングランド・プレミアリーグ第3節で、マンチェスターUに2対8と惨敗を喫したアーセナルと、マンチェスターCに1対5と大敗したトッテナム。移籍期限が間近に迫るなか、両クラブは補強も含めてチームの立て直しが急務となっている。ロイター通信が報じた。
 今夏は主力選手移籍の噂に苛まれ、補強も思うように進んでいないアーセナルとトッテナム。上位を争う宿敵であるマンUやマンCに大敗したのに加え、両クラブはケニー・ダルグリッシュ監督が就任してから大金を投じて補強に動き、マンチェスター勢やチェルシーとともにタイトルを狙うリヴァプールにも遅れを取っている状況だ。
 MFセスク・ファブレガスをバルセロナ(スペイン)、MFサミル・ナスリとDFガエル・クリシをマンCに放出したアーセナルは、マンUに大量8失点を許して屈辱的な敗北を喫した。1927年以来の歴史的大敗に、マンCのような大型補強をせず、チームを成長させようとするアルセーヌ・ヴェンゲル監督の方針に懐疑的な見方が強まっている。
 今オフにMFアシュリー・ヤングやDFフィル・ジョーンズを獲得したマンUは、アーセナルの先発メンバーを見ても脅威を感じなかっただろう。アーセナルはFWジェルヴィーニョが出場停止、MFジャック・ウィルシャーが負傷だったが、FWロビン・ファン・ペルシーは「ケガや出場停止を言い訳にはできない。彼ら(マンU)にも負傷者はいた」「僕らの戦った相手は最強のチームだった。僕らは全力を出したけど、明らかに十分じゃなかったね」とコメント。主力選手の不在が大敗の理由にはならないと語った。
 ファン・ペルシーのコメントは補強の必要性を訴えているかのようにも聴こえるが、今夏の移籍期間は残り3日。タイトルを狙えるだけのチームを形成する時間は殆どない。失敗すればさらなる重圧につながり、かつてはアンタッチャブルな存在だったヴェンゲル監督が解任される可能性もあると言われている。
 一方、2試合を終えて勝ち点ゼロの最下位に沈んでいるトッテナムも、同じく厳しい状況にある。0対3で敗れたマンU戦ではポジティブな面もいくつか見られたが、5失点を喫したマンC戦は、もはやトッテナムがチャンピオンズリーグを沸かせた昨季のチームではないことを明らかにした。
 ストライカーに悩むトッテナムのファンは、FWカルロス・テベスすら必要としなかったマンCの攻撃力を羨望の眼差しで見ていたことだろう。マンCは余裕の表れか、FWエマヌエル・アデバヨールをトッテナムにレンタルで譲った。両チームがしのぎを削っていた1年前までなら、こうした移籍は考えられなかっただろう。
 ハリー・レドナップ監督は、MFルカ・モドリッチのチェルシー移籍話がプレシーズンに影響を及ぼしたと明かしている。同監督は、モドリッチがマンC戦の先発出場を拒否したことを認め、「良くない感触がある。適切ではなかった」とコメント。「選手が出て行ったり、出て行きたがっている。チーム力を上げる必要があり、会長にも伝えた」と新たな選手獲得を訴えている。

ナスリ、6月に移籍決断と激白「アーセナルは最高の選手を売るクラブ」
SOCCER KING 8月30日(火)18時8分配信
 今夏、アーセナルからマンチェスター・Cへ移籍したフランス代表MFサミール・ナスリが、『フランス・フットボール』のインタビューに応じた。
 インタビューでは、アーセナルからの移籍を決めた時期や理由について言及。移籍が決まったのは8月下旬だが、実際には6月の段階でアーセナルから去ることを決意していたという。
 「今はタイトルを取ることのできるチームにいると感じている。僕は6月には移籍を決断していたんだ。難しいシーズンを終えた後、移籍したいと思った。アルセーヌ(ヴェンゲル)は残留を望んだけどね」。
 「アーセナルは大金を得た。契約満了で移籍するよりも、そちらの方が良いと思ったんだ。マルセイユの時と同じようにね」。
 また、ナスリはベテラン選手を売却して若手プレーヤーを起用するアーセナルの方針に疑問を抱いていたと話し、移籍を決断した理由の一つになったと明かしている。
 「重要なのは、偉大な選手や、タイトルを獲得できるだけの基礎をチームが保持しているかどうかだ。アーセナルは最高の選手を売り、若手に賭けることを余儀なくされていた」。
 なお、ナスリはマンチェスター・Cでのデビュー戦となったトッテナム戦で3アシスト。チームの勝利に大きく貢献し、新天地で上々のスタートを切っている。
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アーセナルの危機(2) [サッカーダイジェスト]

この敗戦は、アーセナルの危機を予感していた小生にとっても、予想外の大敗である。
早急に補強等の策を講じないと、アーセナルが今シーズンは中位に沈む可能性は排除できない。
優勝はほぼ絶望的ですらある。

マンUのファーガソン監督、8得点快勝でショック 「アーセナルは弱くなっている」
ISM 8月29日(月)13時21分配信
 現地時間28日に行なわれたイングランド・プレミアリーグの試合で、宮市亮が所属するアーセナルに8対2と快勝し、開幕3連勝を飾ったマンチェスターU。ライバルに対する圧倒的な勝利に関して、アレックス・ファーガソン監督は、「アーセナルは弱くなっている」と語った。ロイター通信が報じている。
 ファーガソン監督のマンUにとって、アルセーヌ・ヴェンゲル監督率いるアーセナルは、約15年に渡ってイングランドのトップクラブとして鎬を削り合ってきた相手。それだけに、今回の8対2というスコアには衝撃を受けたようで、「(ショックかと聞かれ)そうだね。アーセナルと対戦するときは、常に難しい試合になると思うからだ。彼らを見る限り、チームは弱くなっている」とアーセナルが弱体化していることを認めた。
 ただ、ヴェンゲル監督への批判に対しては、「アーセナルのためにしてきた仕事、その哲学を考えれば、彼を批判するのはアンフェアだと思う」とコメント。これまでアーセナルに果たした貢献を考慮すべきとし、敵将を擁護している。

「アーセナルは4部のチームよりひどかった」
Goal.com 8月29日(月)13時15分配信
 元アーセナルのポール・マーソン氏が、28日のプレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドに2-8と大敗した古巣を厳しく批判している。同氏はアーセン・ヴェンゲル監督のやり方にも不満を表した。
 FWウェイン・ルーニーのハットトリックやMFアシュリー・ヤングの2得点で、ライバルのユナイテッドに8失点と屈辱的な大敗を喫したアーセナル。11シーズンを過ごした経験を持ち、現在は『スカイ・スポーツ』の評論家を務めるマーソン氏は、怒りを感じているようだ。
 「ヴェンゲル体制で最悪の日だったことは確実だ。アーセナルの歴史においても、最悪の日となるだろうね。私が1984年に始めてから、これほどひどかったのは記憶にない。ショックだよ。ただただショックだ」。
 「複数の戦術を持たなければいけない。プランAだけじゃダメなんだ。プランBがなければならない。ヴェンゲルのやり方は十分ではなかった。いつもただ『アーセナルのやり方で戦ってこい』と言うだけじゃダメなんだよ。それは選手達に対してフェアではない」。
 マーソン氏は「彼(ヴェンゲル監督)は何を考えているんだ? 冗談を言っているんじゃないよ。リーグ2(4部)のチームが次の土曜にここへ来て、あれ以上にユナイテッドを苦しめることもできるはずだ」と、古巣にこれ以上ないほどの批判を浴びせた。
 同氏は「私ならまだヴェンゲルを解任しない」としながらも、「だが、競争力を付けるためには、彼は補強をしなければいけない。おそらくは2人のセンターバックとセントラルMF、それからフォワードだね」と、指揮官に即座の補強を求めている。
タグ:サッカー
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プレミアリーグの展望 [サッカーダイジェスト]

今シーズンも、金銭的余裕がない為、スカパーの加入は見送りになる。以下のプレミアリーグの展望も、『ワールドサッカーダイジェスト』等の記事から小生が考えたプレミアリーグの展望である。ご容赦いただきたい。

優勝候補の一角に、いよいよマンチェスターシティを挙げるべき時期に来たと小生は考え始めている。
御承知の通り、金満クラブになったマンチェスターシティは、スター選手を他のクラブから乱獲し、選手の相場市場を破壊するなどして、一部のサッカーファンから顰蹙を買っていた。小生も、そういう振舞いをするクラブチーム、例えばマンチェスターシティやチェルシーは今でも大嫌いだ。
また、昨シーズンより以前は、獲得した選手が、クラブチームに本当に必要な人材でないことが多く、多くの選手を獲得したことで、逆にチームバランスが崩れ、不安定なシーズンを送ってきた。
しかしながら、昨シーズンにFAカップを制し、他のクラブから引き抜いてきた選手達がチームにフィットし始め、チームの形や方向性が見え始めたマンチェスターシティは、タレント面ではプレミアリーグでも最高峰のチームになった。
しかも、今シーズンはチャンピオンズリーグに出場する。そのことが、トップタレント達の加入を更にスムーズにしている。今までのマンチェスターシティは、移籍選手達の金銭的欲求は満たせるチームであったが、チャンピオンズリーグに出場できなかった。欧州サッカーのトップタレント達は、やはり、「チャンピオンズリーグの場で、サッカーをしたい」という願望を持っている。「いくら大金を積まれても、チャンピオンズリーグに出場出来ないチームには行きたくない」というのが、トップタレント達の言い草だったが、マンチェスターシティが、チャンピオンズリーグに出場できるようになって、その懸案がなくなった。セルヒオ・アグエロやガエル・クリシあたりの移籍も、チャンピオンズリーグ出場が大きな要因になったのではないか。

小生は、新加入のアグエロの活躍次第ではプレミアリーグ制覇も十分に可能なのではないかと考え始めている。アグエロは、メッシのいるアルゼンチン代表では中心選手になっていない。身長もそれ程高くない小兵だが、間違いなく得点感覚に優れたフォワードである。事実、昨シーズンまでは、アトレティコ・マドリーに所属して、スペインリーグで20得点を挙げている。アルゼンチンは、代表チームは中々結果を出せていないが、間違いなく人材大国の一つである。

また、アグエロと同じアルゼンチン出身のカルロス・テベスも、サッカーに専念すれば、15点は確実にゲットする優秀なフォワードである。テベスの場合、監督と折り合いが悪いせいか、もしくは、チームに居心地が悪いせいか、移籍志願をしている。こういう点が、チームの不安材料になっているのだが、得点能力と、前線からのアグレッシブな守備、ゴールに対する執念はプレミア屈指のフォワードであるし、前述した通り、サッカーに専念させることが出来れば、あれ程頼りがいのある選手はいないのではないか。

チームの守備戦術は確実に向上している。
王者のマンチェスターユナイテッドや、優勝候補のチェルシーあたりがもたついていると、案外、この新興勢力がプレミアリーグの覇者になってしまうかもしれない。

マンC指揮官が新加入のFWアグエロに期待 「20ゴールは挙げられる」
ISM 8月21日(日)15時38分配信
 イングランド・プレミアリーグは現地時間21日(以下現地時間)に試合が予定され、マンチェスターCは敵地でボルトンと対戦する。この試合を前に、マンCのロベルト・マンチーニ監督は、今オフ加入したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロについて「20ゴールは挙げられるだろう」と期待を語った。ロイター通信が報じている。
 マンCは今オフ、推定4500万ユーロ(約49億6000万円)という巨額を投じてアトレティコ・マドリー(スペイン)からアグエロを獲得。そのアグエロは、15日に行なわれたスウォンジーとのプレミア開幕戦で途中出場すると、いきなり2ゴール1アシストの活躍を見せ鮮烈なデビューを果たした。
 マンチーニ監督はそのアグエロについて「数週間前にコパ・アメリカを戦ったばかりで、100%の状態ではない」と代表でのプレーの影響が残っていることを明かすとともに、「彼は2つの素晴らしいゴールを決めており、自分が何をすべきか分かっている。だが、彼はチームメイトについてもっとよく知る必要がある」とも語り、ボルトン戦に先発させるかはどうかは前日練習を見てから決めると話した。
 まだ23歳と若いアグエロだが、マンチーニ監督は「彼は6年プロとしてプレーし、スペインのトップチームでも活躍した。だから何も心配していないよ」「強い個性もあるし、人間性も素晴らしい。今季20ゴールは挙げられると思う」と、大きな期待を語った。
 1968年以来のリーグ制覇に野心を燃やすマンC。マンチーニ監督は優勝を目指すなら得点力アップの必要があると認め「うちには20ゴールを決められる選手が一人いる。カルロス・テベスだ。20ゴールできる選手がもう一人いれば申し分ない」とした。テベスはプレミアここ2シーズン連続で20得点以上をマークしており、アグエロは昨季リーガ・エスパニョーラで20得点を叩き出している。
 なお、そのテベスはマンCからの退団希望を表明しているが、マンチーニ監督は現時点では同選手の評価額に見合うオファーが一つもないとコメント。ただし、「彼はプロフェッショナルであり、この世界のルールを理解しているからね」と述べ、最終的に同選手が残留することになっても軋轢は生じないとの見解を示した。
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アーセナルの危機 [サッカーダイジェスト]

いよいよアーセナルが危機的状況になってきた。セスク・ファブレガスに続いてナスリも移籍した。
ナスリは、スコールズが抜けたセントラルMFの穴を埋めようと画策していたマンチェスターユナイテッドも獲得に乗り出していたが、資金力に勝るマンチェスターシティがナスリを獲得した。これも、マンチェスターシティがチャンピオンズリーグ出場を果たした結果かもしれない。別にアーセナルにいなくてもチャンピオンズリーグに出られるのならば、資金力があり、チームの戦闘力が高まる可能性がアーセナルよりも高いマンチェスターシティに移籍した方が良いとナスリとナスリの関係者は考えたのではないか。

小生がワールドサッカーに興味を持ち始めた頃、即ち2004年あたり、アーセナルはプレミアリーグで優勝をするなど好成績を挙げていた。だが、2005年にFAカップを獲得して以降、アーセナルはタイトルを獲得できていない。ロングボールに頼らず、パスサッカーに徹して、美しいサッカーを披露するアーセナル。だが、良いサッカーはしているが、フルシーズン持たない。シーズン中終盤に失速して、プレミアリーグ制覇ができないシーズンが続いている。
若手を発掘し、才能を開花させるヴェンゲル監督の手腕は確かに凄いと思う。だが、ヴェンゲル監督は、そういう手法に拘るあまり、ベテラン選手を簡単に切り捨てる傾向が強かった。

また、ティエリ・アンリの退団以降、チームの柱になるエースストライカーも不在である。こういう選手を育てられれば良いのだが、育成に時間がかかることが多い。ならば、他のチームの一線級のストライカーを獲得すべきだったが、それもしてこなかった。

今シーズンは、チームのキャプテンであり、攻撃のタクトを揮うセスク・ファブレガスが、バルセロナに移籍してしまった。これは、チームのキャプテンすら、アーセナルに対する忠誠心を失ったことを意味する。

小生は、チームのキャプテンの存在を重視している。
理想のキャプテン像とは、「できればチームの生え抜きで、チームに絶対の忠誠を誓い、身体を張って、チームを引って鼓舞し、背中でチームメイトに語りかけ、チームに有形無形の安心感を与える存在」だと思っている。現にそういう選手がいるチームは強かったし、強い。マルディーニがいた時のACミランがそうだし、プジョールがいる現在のFCバルセロナがそうである。
アーセナルにはチームが不調に陥った時にチームに活を、いや渇を入れられる真のベテラン選手がいない。そういう選手をヴェンゲル自身が疎んじているのではないか。
アーセナルは、パトリック・ヴィエラやティエリ・アンリといったチームの重鎮達がチームを離れた後、チームの為に要になれる選手が少なすぎた。若いセスク・ファブレガスにその役をおわせるのはあまりに酷だったと思う。そういう負担の重さをセスク・ファブレガス自身も感じていたようだ。この辺りに、セスク・ファブレガスがアーセナルを離れる要因の一つになったのかもしれない。

セスクらの移籍でヴェンゲル体制史上最大の危機を迎えるアーセナル
SOCCER KING 8月24日(水)13時50分配信
 1992年にプレミアリーグが創設されて以来、マンチェスター・Uとデッドヒートを繰り返し、リーグ屈指の強豪として数々のタイトルを獲得したアーセナル。特にアルセーヌ・ヴェンゲル監督が就任して以降、クラブは目覚しい発展を遂げた。
 しかし、ここ6年は無冠に終わり、今夏には大黒柱のセスク・ファブレガスやサミール・ナスリらが移籍。タイトルどころか、長年守り続けてきた4位以内からも陥落するのではと指摘されている。
 中でも現地メディアやアーセナルのOBが問題点として指摘するのが、チームの中心となれる実力のあるベテラン選手の不在だ。近年、アーセナルは若手選手を育てては放出するという悪循環を繰り返してきた。結果、アーセナルで一定期間プレーしている主力選手はロビン・ファン・ペルシーやアレクサンドレ・ソングら数人しかおらず、彼らもタイトル獲得の経験は乏しい。
 アーセナルの輝かしい歴史の背景には、いつもタイトル獲得の方法を知ったベテラン選手の存在があった。1987年から指揮を執ったジョージ・グレアム体制下で2度のリーグ優勝と1度のFAカップ制覇を経験したチームの立役者となったのが、後のレジェンドであるトニー・アダムスやイアン・ライトだった。
 1996年にヴェンゲルが監督に就任した際、アダムスやマーティン・キーオンらは問題を抱えていたが、復活した“ゴールデン・オールディーズ”やイアン・ライトから学んだのがパトリック・ヴィエラであり、ティエリ・アンリだった。また、デニス・ベルカンプからも多くのことを学んだともアンリは常々口にしている。
 セスクを失った後、中盤のタクトを振るうのはジャック・ウィルシャーだと見られているが、この19歳のMFにかかる重圧を軽減できるベテラン選手は不在。キャプテンのファン・ペルシーにしてもカップ戦での優勝経験はあるものの、リーグタイトルを取った経験はない。
 リーグ開幕2戦でわずか1ポイントのアーセナル。指揮官の責任問題を追及する声も多く、ヴェンゲルは就任後、最大の危機とも言われる夏を過ごしている。
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インテルに大打撃 [サッカーダイジェスト]

ACミランファンの小生にとっては朗報と言えるだろう。
間違いなくインテルの戦力ダウンである。
それにしても、あの年俸なら心が動いたのは仕方がないにしても、チャンピオンズリーグに出場できないロシアのチームに行くとはねえ。

エトオ移籍合意 サッカー選手最高年俸22億円
スポニチアネックス 8月22日(月)7時2分配信
 インテル・ミラノがカメルーン代表FWサムエル・エトオ(30)のアンジ・マハチカラ(ロシア)移籍でクラブ間合意に達したと21日付のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
 年俸2000万ユーロ(約22億円)はC・ロナウド(Rマドリード)の1200万ユーロ(約13億円)を上回り、サッカー選手最高になる。移籍金は出来高払い200万ユーロ(約2億円)を含め、最高で2700万ユーロ(約29億円)に達する契約。エトオは20日の練習後にチームメートに別れを告げたという。
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カカの現状 [サッカーダイジェスト]

たまにサッカーの話題でも。
レアル・マドリーのカカが苦しんでいる。ACミラン時代には、セリエAナンバーワンのトップ下と言われ、ミランの数々のタイトル獲得に貢献し、バロンドールを獲得。若くして伝説のサッカー選手に登りつめた。それがレアル・マドリーに移籍した途端、悪い流れに入ってしまった。ブラジル代表に呼ばれなくなったことは、カカの移籍が失敗だったことを端的に示している。
カカが人間的に優れているので露骨な批判はされていないが、間違いなく移籍金に見合った活躍をしているとは思われていない。
小生もカカのプレーを丹念に見たことはないが、サッカー情報誌を見る限り、カカの真価は、サイドではなくやはりトップ下であり、ラストパスを出すというよりも自分でフィニッシュまで持ち込むアタッカーである。しかしながら、現在のレアル・マドリーのモウリーニョ監督は、トップ下にラストパス能力に長けた選手、すなわちドイツ代表のエジルを重用している。事実上、カカは戦力外になっている。

小生の畏友、コスモ氏も、カカの現状を憂いている一人である。

以下は、コスモ氏からのメール。

「おはようございます。カカの現状は良くないですね。ご指摘の通り、カカは二列目の選手ではなく、一点五列目の選手ですから、今のチーム事情からすれば、活躍できないのもわかります。ミランの場合、中盤には、ピルロがレジスタとして構えていましたし、ガットゥーゾも、居ましたから、カカの持ち味が生かせていた訳ですが、カカにはエジルの役はできません。カカがもう一花咲かせるには、移籍が望ましいと思いますが、どうでしょう」。

小生も、コスモ氏の意見に賛成である。
カカの人間性の故か、誰もカカが構想外になっているとは明確に言わないが、事実上、レアル・マドリーに居場所はなさそうだ。
モウリーニョ監督も、どうしても堅守速攻のサッカーが一番好みだろうから、動きの悪くなったベテランよりは、生きの良い若手を重用する傾向がある。つまり、テクニックで劣っていても、運動量で相手を封じ込める選手が好きなようだ。
また、扱いづらいベテランをあっさりと見切る傾向にある。グティやラウールはその例だろう。
カカも全盛期のスピードがあれば、モウリーニョ監督も起用するだろうが、如何せんカカ自身にも迷いがある感じだ。
カカがミランを離れた時、小生は、「ミランはカカのホームチームたりえたが、レアル・マドリーは外様に辛いチームだから大丈夫だろうか」と危惧していたが、その通りになってしまった。

ミランに話を移すと、やはりカカの放出は痛かったと思う。カカの退団以降、ミランには、チームの全てを任せうる真のタレントが不在である。それがインテルの独走を許した一因と言えるかもしれない。
イブラヒモビッチは世界最高のストライカーだが、チームを任せうるキャプテンタイプではない。パットやロビーニョも、そういうタイプではない。
そういう意味で、カカは攻撃陣の真の大黒柱であった。金銭面でミランが苦しかったのは事実だが、やはりカカは放出すべきではなかった。カカ自身にとっても、レアル・マドリーが、ホームチームとは言えない状況だから、カカにとっても不幸な移籍だったと思っている。
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さらば、松田直樹(3) [サッカーダイジェスト]

後輩の早すぎる死に、カズも悲しんでいる。

カズ、霊安室で別れ「残念。正直悔しい」…松田さん死去
スポーツ報知 8月5日(金)8時2分配信
 急性心筋梗塞(こうそく)で意識不明の重体に陥っていたサッカー元日本代表DFの松田直樹さんが4日午後1時6分、長野県松本市の信州大病院で死去した。34歳だった。JFL松本山雅所属の松田さんは2日、松本市内での練習中に倒れて心肺停止状態となり、人工心肺で血流を維持していた。2002年日韓W杯で初の16強入りに貢献。国際Aマッチ40試合出場の名手が、短すぎる人生を終えた。葬儀の日程は未定だが故郷の群馬県で予定され、母・正恵さんが喪主を務める。
 横浜CのFW三浦知良(44)は黒のスーツにネクタイ、革靴姿で午後6時30分に病院に到着。霊安室で別れを告げた。「残念としか言いようがない。ずっとやってきた仲間。信じられない部分はある」。無念の思いに涙がにじんだ。
 この日は女子W杯を制したなでしこジャパンの全員に真っ赤なプリザーブド(枯れない)加工のバラを「Boa Sorte(幸運を祈る)」と記した直筆サインとともに届けた。そして横浜市内での練習後、病院へ駆けつけた。日本代表でもともに戦い、95年のJリーグチャンピオンシップでは、東京Vのエースとして、横浜Mの新人DFだった松田さんと対戦。能力の高さに舌を巻いた。
 今年2月のキャンプ中には松本山雅と練習試合で対戦。「カズさんがやめるまで、僕はやめませんよ、と言ってきた。残念。正直悔しい」と年下の死に絶句した。
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さらば、松田直樹(2) [サッカーダイジェスト]

まだ何となく彼が死んだという実感がない。
こういう心境の人が多いと思う。

サッカー元日本代表・松田選手死去 サッカー愛したやんちゃ小僧
産経新聞 8月5日(金)7時55分配信
 直樹コールが鳴りやまない。昨年12月4日、横浜Mでの最終戦では涙が止まらなかった。「俺、マジでサッカー好きなんですよ。もっとサッカーやりたいです」。心からサッカーを愛した男、松田直樹は、16年間の感謝を込めてサポーターに語りかけ、松本に新天地を求めた。
 2004年、酷暑の中国で開かれたアジア杯では陰の功労者。控えに回っても全力でシュート練習、ミニゲーム…。「すごい集中力」とジーコ監督(当時)が称賛した奮闘は先発組を刺激、チームが2連覇へと駆け上がっていく熱源になった。
 大会中、気温40度近い中で練習した後のこと。シャワーを浴びてバスへ向かう途中、妙齢の女性を見つけて「きれいだよね」と記者や仲間に話して笑った。183センチの鬼気迫るプレーに加え、飾らない人柄でも周囲の心をわしづかみにした。
 男気もあった。07年10月のナビスコ杯川崎戦で味方GKが退場処分を受けると、交代枠を使い切っていたため即席GKに。誰もが戸惑う場面で真っ先に手を挙げた。ユニホームの色を変えてピッチに立ち続け、背中で仲間を鼓舞していた。
 日本が初めて16強入りした02年のW杯日韓大会では全4試合に、“マイアミの奇跡”と呼ばれる1996年アトランタ五輪のブラジル戦にフル出場した。日本サッカー界が歴史の扉を開く瞬間には欠かせない役者だった。
 よく、負傷した仲間の名をシャツに記してユニホームの下に着た。気が抜けた若手は怒鳴った。JFLが舞台になっても、情に厚い熱血漢のままだった。松本で伝えることはまだあったはず。やんちゃな笑顔はもう見られない。いくら何でも、早すぎる。(榊輝朗)
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さらば、松田直樹(1) [サッカーダイジェスト]

最初に断っておく。
小生は、松田直樹というサッカー選手を生前から買っていた訳ではない。
理由は、彼が日本代表時、国歌を歌っているシーンを殆ど見たことがないからである。
小生は、いかなる理由があろうとも、国歌を歌わない日本代表選手はサッカー選手として買わないという信念がある。この点は、一応記しておく。

ただ、練習中に倒れ、命を落としたサッカー選手を悼む気持ちはある。
静かに休んで欲しい。

<松田選手死去>熱き魂、永遠に 選手・サポーターに慕われ
毎日新聞 8月4日(木)20時57分配信
 心筋こうそくで練習中に倒れてから2日。Jリーグでは横浜マ一筋16年、今季から日本フットボールリーグ(JFL)の松本山雅でボールを追い続けた元日本代表DF松田直樹選手は4日昼、意識が戻らないまま34歳の若さで亡くなった。チームや代表で一緒にプレーした中村俊輔(横浜マ)、三浦知良(横浜FC)らが回復を信じて病院に駆け付けたが、願いはかなわなかった。
 松田選手は闘志を前面に出したプレースタイルが身上だった。気性が激しく時には指導者とぶつかることもあったが、卓越した技術に裏打ちされた熱いプレーは多くのサポーターから支持された。同じサッカー選手があこがれる選手でもあった。
 松田選手の名前を一躍有名にしたのはアトランタ五輪(96年)だ。1次リーグでブラジルを破った試合は「マイアミの奇跡」と呼ばれ、サッカー界の歴史に刻まれ、飛躍の第一歩となった。
 183センチの恵まれた体格を生かし、1対1に強く、かつスピードと技術を兼ね備えたDFとして不動の地位を築き、シドニー五輪(00年)にも出場。68年のメキシコ大会以来32年ぶりとなる決勝トーナメント進出に貢献した。
 02年W杯日韓大会では、DF3人を横一列に並べる「フラット3」の一角を担い、全4試合に先発フル出場した。フル代表に欠かせない戦力となった一方、起用法などをめぐり、当時のトルシエ監督や後任のジーコ監督と対立したことも。05年を最後に代表から遠ざかっていた。
 一方、95年から在籍した横浜マでは03~04年のリーグ連覇などで中心選手として活躍したが、昨季末、戦力外通告を受けて退団した。この時は松田選手を慕う大勢のサポーターがクラブハウスに押し寄せる騒ぎになった。
 J1から二つ下のカテゴリーに当たるJFLの松本山雅に移籍。練習グラウンドを転々とするなど環境は大きく変わったが、「サッカーさえできれば、あとは自分次第。人間としても大きくなれそうで、本当に来て良かったと思う」と前向きに話し、チームをJ2へ押し上げることに強い意欲を示していた。【村社拓信】
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容態は変わらず [サッカーダイジェスト]

AEDがあっても、防げない事故はあるが、やはりこういう運動施設には、設置しておくべきだろうね。

松田選手、危険な状態続く=加藤監督ら会見-サッカー
時事通信 8月3日(水)15時19分配信
 2日の練習中に急性心筋梗塞で倒れたサッカー元日本代表DFで日本フットボールリーグ(JFL)、松本山雅の松田直樹選手(34)について、同クラブの大月弘士社長と加藤善之監督は3日、長野県松本市内で記者会見し、危険な状態に変わりがないことを明らかにした。
 心肺停止状態で松本市内の病院に搬送された同選手は、人工心肺による治療を受けており、午後0時半から会見した加藤監督は「けさ病院に寄った。昨日から変わった様子はない」と語った。大月社長も同4時の会見で、変化がない状況を説明した。病院では家族が見守っているという。
 同監督によると、松本山雅はこの日午前も通常通り練習。監督は選手に「次のゲームが控えている。クラブ、そして松田直樹を応援してくれるファンがいる。使命を果たしてほしい」と伝えた。
 松田選手はランニング後の柔軟運動中に倒れた。公園にもクラブにも自動体外式除細動器(AED)がなく、松本山雅は3日、急遽設置した。大月社長は「このようなことが起こった以上、念には念を入れたい」と語り、練習や遠征への携行など対策を進めるという。
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松田選手の容態 [サッカーダイジェスト]

松田直樹選手の容態が非常に心配だ。
炎天下での運動には、我々も注意しよう。

元日本代表DFの松田直樹選手が心肺停止 練習中に倒れ搬送 熱中症か
産経新聞 8月2日(火)14時51分配信
 2日午前10時5分ごろ、長野県松本市梓川梓の梓川ふるさと公園グラウンドで、日本フットボールリーグ(JFL)松本山雅FC(松本市)に所属するサッカー元日本代表、松田直樹選手(34)が練習中に倒れて救急搬送された。松本広域消防局によると、搬送時には意識がなかったといい、心肺停止の状態という。熱中症とみられる。
 松田選手は今季から松本山雅FCに入団。同FC事務局によると、この日は午前9時半ごろからチームの全体練習に参加していたう。
 長野地方気象台によると、この日の松本市内は曇りで、午前9時~10時の気温は23・6度~24・6度だった。
 松田選手は群馬県桐生市出身。J1横浜F・マリノスで16年間プレーし385試合に出場。日本代表としても国際Aマッチ40試合に出場、2002年ワールドカップ日韓大会などで活躍した。

搬送の松田選手、急性心筋梗塞で「厳しい状態」
読売新聞 8月2日(火)12時37分配信
 2日午前9時55分頃、長野県松本市梓川梓の梓川ふるさと公園多目的グラウンドで、サッカーの元日本代表で、日本フットボールリーグ(JFL)松本山雅FC(松本市)所属のDF松田直樹選手(34)が練習中に体調不良を訴え、信州大学付属病院に救急搬送された。
 同病院によると、急性心筋梗塞で意識不明の状態が続いており、「極めて厳しい状態」という。
 松本山雅の加藤善之監督によると、チームはこの日午前9時半頃から練習を開始。ランニングを終え、ストレッチなどをしていたところ、松田選手が体調不良を訴えて倒れた。直前まで変わった様子はなかったという。
 松田選手は、群馬県桐生市出身。16年所属したJ1横浜F・マリノスを昨季退団し、今季から松本山雅に入団した。日本代表としても2002年ワールドカップ日韓大会に出場し、初の16強入りに貢献した。国際Aマッチ出場は40試合。
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美しき敗者達 [サッカーダイジェスト]

こういうコメントが出来るのは、流石アメリカだと思う。

サッカー=決勝で敗れた米国、なでしこジャパンの粘りに脱帽
ロイター 7月18日(月)13時3分配信
 [フランクフルト 17日 ロイター] サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の決勝で敗れた米国は、PK戦の末に初優勝を果たした日本代表「なでしこジャパン」を祝福した。
 日本は準々決勝で前回王者の地元ドイツを下すと、続く準決勝では強豪スウェーデンを撃破。決勝では全選手が身長で勝る米国に2回リードされたが、驚異的な粘りを発揮し、最終的にPK戦を3─1で制した。
 米国のGKホープ・ソロは同国代表チームのウェブサイトで「私達は偉大なチームに敗れた」とコメント。また、「何か大きな力が日本を味方していたと感じた」とし、「勝ちたかったけれど、他のチームが優勝するなら日本が良かった」と述べた。
 また、FWアビー・ワンバックは「日本は良いプレーをしたし、最後まであきらめなかった。敗戦の悔しさはしばらく残るけれど、日本におめでとうと言いたい。日本国民は彼女達を誇りに思うだろう」と祝福の言葉を述べた。
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誇り高き勝者達 [サッカーダイジェスト]

今日は仕事だった為、生で見ることはかなわなかったが、日本の乙女達は強かった。

死闘120分、極限から頂点へ=たくましく激しく、一丸勝利-サッカー女子W杯
(時事通信 2011/07/18-10:54)
 たくましく、激しく120分を戦い抜いた。試合を2度リセットし、執念でPK戦を制した。熊谷のPKがゴールネットを揺らし、歓喜の笛。世界を制した乙女たちは、大声を張り上げた。
 試合序盤から、米国の素早いサイド攻撃に押され通し。なでしこジャパンはボールを落ち着かせることができなかった。ワンバックの強烈なシュートがクロスバーにはじかれるなど、前半は幸運がついていたが、いつ得点を奪われてもおかしくない状況。後半24分、ついに先制された。宮間の個人技で延長戦に持ち込んだが、再び勝ち越される。見る者を「もはやこれまで」と思わせた極限状態。ここで頼りになったのは、やはり沢だった。
 1-2で迎えた延長後半12分。沢のスルーパスをきっかけに得たCKを左から宮間が蹴り、主将が右足の外側を突き出して起死回生の同点弾とした。「セットプレーしかチャンスがない。いつものように目を合わせた」(宮間)。ともに米プロリーグの経験を持つ攻撃の柱。つながったホットラインが試合を動かした。
 PK戦では、GK海堀の勘がさえわたる。最初の1本を足で止め、圧倒されたように米国が3本を外した。勝利を決めたのは20歳の熊谷。真っ先に海堀に抱きつき、守護神が笑顔で応える。後のキッカーに控えていた沢の出番は不要。若手が流れに乗った。
 躍進した北京五輪4位から3年。ある者は経済環境の厳しい国内リーグで、ある者は慣れない海外で、頂点を目指して精進を重ねた。「耐えて、耐えて、W杯を手にすることができた」と佐々木監督。日本らしさを発揮し、世界一をつかんだ。(フランクフルト時事)
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いけいけ [サッカーダイジェスト]

大活躍で注目が集まっているが、通常のなでしこジャパンの選手達の選手生活は楽ではない。
男子サッカーと違って、資金的に苦労していると聞く。
その中で、2位以上を確定させた彼女達。まさに、パワフルだ。

<なでしこ>スウェーデン破り初の決勝進出 メダル確定
毎日新聞 7月14日(木)5時38分配信
 【フランクフルト(ドイツ)江連能弘】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は13日(日本時間14日)、当地で準決勝があり、6大会連続出場で初めて4強入りした日本(なでしこジャパン)がスウェーデンに3-1で快勝した。W杯、五輪を通じ、世界大会で初のメダル獲得が確定。08年北京五輪の4位を上回る過去最高成績が決まった。
 日本は前半先制されたが、今大会初先発の川澄奈穂美(なほみ)=INAC=のゴールで同点。後半にも澤穂希(ほまれ)=同=と川澄が相次いで得点し逆転勝ちした。もう1試合は3大会ぶり3度目の優勝を狙う米国が3-1でフランスを降した。決勝は17日午後8時45分(日本時間18日午前3時45分)に当地で行われる。

 ◇日本・佐々木監督の話
 特別なことをしたわけじゃない。今までやってきたことを選手がやってくれた。質の高いサッカーをして、結果につながったと思う。

 ◇日本サッカー協会・小倉会長の話
 W杯で決勝にたどり着くまで育ったことは夢みたい。(女子サッカーの普及に)いい影響を及ぼしてくれる。
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良いプレーヤーの作り方(2) [サッカーダイジェスト]

スポーツナビコラム
元バルサコーチが説く状況把握と判断
「頭の中を鍛える練習こそが大切」
鈴木智之
2011年6月28日(火)

■CL決勝の舞台にカンテラ出身が7人
 現在、世界最高のチームはどこか? そう問われたら、多くの人が「バルセロナ」と答えるだろう。メッシ、シャビ、イニエスタを中心に高い技術を持つ選手を揃え、「ボールを失わないこと」を哲学としたスタイルは、世界中の人々を魅了している。カンテラ(下部組織)出身のグアルディオラが監督就任以降、チャンピオンズリーグ(CL)優勝2回、リーガ・エスパニョーラ3連覇と、結果と内容を両立させ、娯楽性を兼ね備えた現在のバルセロナは、歴史に残るチームとして欧州フットボールシーンの頂点に君臨している。
 バルセロナを語る上で外すことができないのが、カンテラの存在だ。今年5月のCL決勝の舞台に、カンテラ出身の選手は7人いた。バルセロナが指向するサッカーを身体に染み込ませた選手達が、下部組織出身の監督の元、同じイメージを共有しながら世界最高レベルの個の能力を発揮する。それこそが、バルセロナの強さの秘訣に他ならない。
 カンテラ出身者であり、ゲームキャプテンとしてバルセロナの中心を担うのがシャビ・エルナンデスだ。そのシャビをカンテラ時代に指導したジョアン・ビラ氏が日本のU-12年代を対象としたクリニックを行った。13歳のシャビを「グアルディオラの後継者になれる」と見初めた人物が語る「頭の中を鍛えるトレーニングの重要性」とは。シャビを育てた名伯楽が語る、日本の育成年代に向けた提言。本稿はその第2弾である。

■30歳のプジョルがさらに向上するために必要だったこと
―前回のインタビューで、あなたはサッカーをする上で大切な要素は3つ(「ペルセプシオン(状況把握)」、「デシジョン(判断)」、「エヘクシオン(実行)」)だと言っていました。そして日本に限らず、世界中の多くの国が「実行」の練習が多く、実行をするために必要な「状況把握」、「判断」のトレーニングが疎かになっていると。

 その通りです。シャビやイニエスタはテクニックに加え、「状況把握」、「判断」に優れた選手です。だからこそ、世界トップレベルの選手になったと言えるのではないでしょうか。プジョルにしても同じです。3年前、彼は30歳でした。既に世界的な名声を手にしており、バルサのキャプテンでもありました。普通の選手であれば、その地位に満足して「オレはなんでも知っているぞ、これ以上学ぶものはない」と思うかもしれません。しかし、彼は違いました。もっとうまくなりたい、もっとサッカー選手として向上したいという強い気持ちを持っていました。そこで、私はプジョルに「状況把握」と「判断」こそが、もっと改善できる部分であることを教えました。
 プジョルが欲したのは、自分のプレーを分析することです。そこで、私は彼のプレーを分析しました。すると、学ぶことが42項目ありました。その内の7つはボールと一緒にやらなければいけないこと。つまり「実行」の部分です。それ以外の35項目は、ボールがないところの動き。即ち「状況把握」、「判断」の部分です。いつ前に行くべきか、いつ後ろに下がるべきか。どこを見て、どのような判断をするのか。その具体的な内容は、スペインの監督達にも教えました。

■「ボールを失わない」ことと「ポジションを失わない」こと
―プジョルのエピソードにも通じる部分はあると思いますが、トレーニングをする上で大切なことは何だと考えていますか?

 戦術的なトレーニングをしっかり行うことです。バルサのように「ボールを失わない」という哲学があるのなら、それに基づいたトレーニングをします。もう1つ大切なのは、選手達がピッチの中で「ポジションを失わない」ことです。走ることが全てではありません。やみくもに走れば良いという訳でもありません。それぞれの選手が状況に応じて、適した位置にいること。それが良い攻撃をすることにつながり、裏を返せば良いディフェンスをすることになります。
 守る時は散らばっている選手が一つの塊のようになる必要があります。反対に、攻撃をするときは広がります。これがポイントです。ただし、それを子供達に伝えるのはとても難しいことです。なぜなら、子供達は前へ、前へ進もうとするからです。そこで重要になるのが、これまで話してきた、テクニックと戦術を併せた考え方です。もちろん、基礎的な技術の習得など「実行」のトレーニングも大切ですが、それと同じぐらい「状況把握」、「判断」を鍛えるトレーニングも大切なのです。

■子供たちに教えるべきことは「勝つための方法」ではない
―「状況把握」「判断」を鍛えるトレーニングの大切さについて、もう少し具体的にお願いします

 私は1つの要素、例えばテクニックだけを教えることはありません。頭の良い選手を育てる為です。私が子供たちに伝えることは、良い判断をすること。そして良い実行(プレー)をすること。それができれば、楽しくサッカーをすることができるようになります。
 サッカーを学び、良い判断の下にプレーができるようになれば、試合にも勝てるようになるでしょう。それが「サッカーをうまくプレーする」ということなのです。グラウンドで良いプレーができるようになれば、見に来た人たちもサッカーをより好きになってくれます。ちょうど、今のバルサのサッカーがそのような状況にあると思います。世界中の人々が彼らのプレーを見たいと思っています。映画を見る時も、楽しい作品を見たいと思う人が大半でしょう。サッカーも同じです。

―そのために、気をつけて指導していることはなんですか?
 子供達に教えるべきことは「勝つための方法」ではありません。大切なのは、正しくプレーする方法を教えることです。それが結果として、観客が楽しんでサッカーを見てくれることにつながるのだと思います。
 スペインでも、子供達は勝つことだけに関心があり、サッカーを学ぶこと、良いプレーをすることに、意識が向いていない時期がありました。指導者も体が大きい、足が速いなど、うまさよりも「強くて速い」選手を探していました。しかし、それがようやく変わってきました。14歳ぐらいまでのカテゴリーは、選手としての幅を広げることを目指しています。そこでは、サッカーを理解している選手を育てようとしているのです。この年代は、効率よく勝つ方法を身につけるよりも、サッカーを理解し、学習することが大切です。そして、14歳以降は、競争で選ばれた選手がプロになります。

■頭の中を鍛えることで選手の判断の質は変わってくる
―トレーニングをするときは、どのような部分をチェックしているのですか?

 例えば、選手がプレーの判断を下さなくてはいけない場面があるとします。解決が難しい局面だったとして、選手がその状況に飛び込んでどうするかを見ています。良い選手は解決方法を探します。もし、そこでできないと感じたら、プレーを変えます。判断を変えて、その場所にとどまり続けようとはしません。逆に悪い選手は、解決できないのに、その場所に居続けようとします。頭の回転が速い選手は、状況に応じて次々にプレーを変えていく。シャビはまさにそのような選手です。パスコースがなければ、ターンをしてドリブルをします。それは状況に応じて、次々に判断を変えているからです。
 ただし、これは専門的なことを知っている監督でないと、見えづらい部分だと思います。多くのチームの監督は、強くて速い、簡単に結果を出すことのできる選手を探していて、頭の回転が速いかどうかまでは見ていません。私が提唱するのは、頭の中を鍛えることです。練習を重ねるごとに、選手の判断の質は変わってきます。私は選手たちがしっかりとサッカーを理解して、プレーできるようになることを望んでいます。ただ、ボールを蹴ることだけを教えるのではありません。頭の中を鍛える練習こそが大切なのです。

■子供たちが楽しくサッカーを学ぶことが将来的な結果につながる
 筆者はジョアン・ビラが5日間にわたって行ったトレーニング、2回の座学と4時間のロングインタビューを経て、彼の指導についての考え、哲学に触れることができた。初日のトレーニングでは、「自分とボールと相手」に対してのみ意識を向ける子供達が多かったが、トレーニングの回数を重ねるごとに、自分とボールと相手から、「スペースを使う」、「仲間がプレーしやすいように動く」といった、サッカーに対する新たな視点を獲得したように見えた。
 もっとも、短期間のトレーニングでそれらが劇的に向上し、サッカー選手としてレベルアップする訳ではない。しかし「実行」のトレーニング以外に、「状況把握」や「判断」に働き掛けることで、ほぼ初対面であり、年齢も9~11歳とバラツキがある子供たちが、少人数のグループとして機能する場面を何度も目にした。また「状況把握」や「判断」の質を高めることで、身体能力に頼らなくても相手より優位にプレーできる場面もあった。筆者は日本の育成年代のトレーニング現場を中心に取材しているが、「実行」に多くの時間を割き、「状況把握」や「判断」に、それほど意識を傾けていない場面を目にすることがある。その意味でも、ジョアン・ビラ氏の提言は価値あるものだと感じた。
 なお、インタビューの最後に、彼はこのように述べている。
 「スペインは世界的にレベルの高いチームです。それは、ジュニア年代の指導者を手助けしてきたことに要因があると思っています。子供たちの指導を始めて、すぐに結果が出るわけではありません。ですが、少しずつ段階を移行して、子供達が楽しくサッカーを学ぶことが、将来的な結果につながることを意識して欲しいと思います。日本はアジアチャンピオンです。大いなる可能性があると思っています」。
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今後どうなる [サッカーダイジェスト]

誰かも書いていたが、「自己主張と自己中は違う」。
この違いを分かっていない奴が大杉。
以前日本代表に生息していたNとかも、自己中なだけで、周囲に害を与えていた。

C大阪・乾「態度」問題視され構想外…海外移籍決定的
デイリースポーツ 6月22日(水)9時31分配信
 J1・C大阪の元日本代表MF乾貴士(23)が、リーグ名古屋戦(22日、金鳥ス)で5試合連続ベンチ外になることが21日、決定した。試合出場の機会をなくしたことについて、関係者は「自業自得なところもある」と明かした。
 ベンチ外の理由として、クルピ監督は海外移籍の可能性を挙げているが、実情はそれだけではなかった。チームワーク重視の指揮官が問題視したのは乾の態度。試合での途中交代時に、ユニホームを投げ捨てるなど自己中心的な行為が我慢ならなかった。
 これまでにも何度か諭したが、5月24日のアジア・チャンピオンズリーグG大阪戦で、指揮官の堪忍袋の緒は切れた。直後の29日のリーグ大宮戦から起用をやめた。
 構想外になっても、乾は「腐らずにやる」と練習には参加。この日も約1時間、練習で汗を流した。海外移籍交渉の行方に関係なく、チームを去るのは決定的な状況だ。
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チェルシーの失墜を希望する [サッカーダイジェスト]

リーグ2連覇を逃して、首を切られるのは、むごすぎる。
チェルシーの監督は大変やねえ。
監督をコロコロ変えて、選手が一番困るのをこのオーナーはまだ分かっていないのだろう。
一番DQNなのは、このオーナーかもしれない。

ビラスボアス新監督を発表=33歳、プレミア史上最年少-チェルシー
時事通信 6月22日(水)20時34分配信
 【ロンドン時事】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーは22日、昨季ポルト(ポルトガル)を率いたアンドレ・ビラスボアス氏(33)の新監督就任を発表した。3年契約で、プレミアリーグでは史上最年少監督となる。
 ビラスボアス氏は昨季、監督就任1年目でポルトを国内リーグとカップ、欧州リーグの3冠に導いた。チェルシーは昨季、連覇を狙ったリーグで2位に終わり、欧州チャンピオンズリーグでも8強止まり。シーズン終了後にカルロ・アンチェロッティ前監督を解任し、ポルトに史上最高額とされる違約金1500万ユーロ(約17億円)を支払って監督を引き抜いた。
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良いプレーヤーの作り方 [サッカーダイジェスト]

スポーツナビコラム
シャビを育てた元バルサコーチが日本に提言
「大切なのは、ピッチ上で正しい判断をすること」
鈴木智之
2011年6月14日(火)

■シャビを「グアルディオラの後継者」に育てた男
 2010-11シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)決勝。バルセロナがマンチェスター・ユナイテッドを「異次元のフットボール」で破り、ヨーロッパの頂点に立った。この試合、バルセロナのゲームメーカーとして、八面六臂の活躍を見せたのがシャビだ。中でもペドロの先制ゴールを生んだアシストは、シャビの持つインテリジェンスと高い技術が詰まっていた。ペドロの動きに合わせて次々にプレーの判断を変え、フリーで受けられる最良のタイミングでパスを通したのである。ピッチの外ではグアルディオラが監督だが、ひとたび試合が始まれば、シャビがコントロールタワーとして味方を操る。グアルディオラの描くサッカーを具現化する選手、それがシャビである。
 シャビは13歳の頃、1人の指導者と出会った。彼の名はジョアン・ビラ。現役時代はクライフと共にプレーし、引退後は14年間にわたりバルセロナの下部組織で監督を務めた人物だ。シャビはビラについて、自著『シャビ バルサに生きる』で、こう語っている。
 「僕のサッカーにおける師匠は父のホアキンだけど、間違いなく次にくるのがビラだ。ビラのサッカー観はバルサそのもの。彼の言葉ひとつひとつがバルサのサッカーを表現していたし、彼にはバルサの血が流れていた」。
 余談だが、シャビを「グアルディオラの後継者になる可能性がある」と、見初めたのがビラである。
 さて、バルサのサッカーは世界中の指導者が憧れ、追い求める理想像でもある。そんなバルサ・スタイルの中心であるシャビをはじめ、プジョルやビクトル・バルデスら数多くの選手を育て上げたビラが、日本のU-12年代の選手を対象としたクリニックを行った。シャビを育てた名伯楽は、日本のジュニア年代を指導することで何を感じたのか。彼の提言に耳を傾けてほしい。

■育成の現場では戦術面の練習時間が少ない
―日本のU-12年代の選手の指導をした、感想を聞かせてください

 凄い力を持った子供達がいると感じています。20人ほどの選手の中で、3~4人はタレント(才能)を持った選手でした。ボールコントロールやコーディネーションは、この年代で完ぺきに近いものがあると思います。スペインのトップレベルの子供達と同等、もしくはそれ以上ではないかと驚いています。

―逆に、向上の余地がある点は?

 戦術面です。ただし、これは、日本の子供達だけの問題ではありません。私は世界中の国で指導をしていますが、中国でもポーランドでも、スウェーデンでもそうでした。勿論、スペインの中にも、戦術面のトレーニングをする必要がある子供達は沢山います。

―日本の子供達が持つ、ボールコントロールの技術、高いコーディネーションに加えて戦術面が身につけば、もっと良いプレーヤーになれると?

 その通りです。日本の多くの子供はスペインと同等か、それ以上のクオリティーを持つ子も沢山いました。ただし、どの選手もこれまで、多くの時間をテクニックの練習に費やしてきたのではないかと感じました。戦術面の練習時間が少ない為、そこを向上させることができていないように感じるのです。
 テクニックを教えることについて、多くの指導者は正しい考えを持っていると思います。体をどうやってコントロールするのか、どうやってボールを触るのか、それを上手に説明できる指導者は多いでしょう。しかし、プレーの判断、決定を下すことについて、どう教えれば良いかを理解している指導者は、どの国においても少ないと感じています。

■状況把握、決定のトレーニングは小さい時から
―プレーの判断、決定などの個人戦術について、もう少し詳しく説明してください

 サッカーで大切な3つの要素があります。ペルセプシオン(状況把握)、デシジョン(決定)、ヘクシオン(実行)です。まずはピッチの中で状況を把握して、どこへパスを出すかなどのプレーを決定し、実行(=キック)します。プレーをする上で大切な3要素のうち、多くの指導者は実行の練習ばかりしていて、実行をするために大切な状況把握、決定の練習をあまり行っていないように感じます。その結果、選手は正しい状況把握、決定ができず、間違ったプレーを選択してしまうのです。シャビやイニエスタのような良い選手は、どんな状況でもベストのプレーを選択することができます。何故なら小さいころから、状況把握や決定のトレーニングをしてきたからです。私は状況把握、決定といった個人戦術を高めていくことこそが、良い選手になる秘訣だと思っています。

―日本のU-12年代では一般的に「実行」の練習が多く、技術を高めるために、コーンの間をドリブルしたりしています
 それは日本だけではありません。スウェーデン、ポーランド、フィンランド、中国、フランス、イタリア、全部同じです。技術を身につけることも大切ですが、それと同じぐらい次々に変わる状況の中で、その場所へいつ、どのタイミングで、どのように出るかを判断することも大切なのです。繰り返しますが、実行の練習だけでは十分ではありません。実行のトレーニングをした上で、状況把握、決定のトレーニングをすることが重要なのです。大切なのは、ピッチ上で正しい判断をすることです。
 これまで多くの国を見て回りましたが、テクニックはあるのに、良い判断ができないために、プレーがうまくいかない選手をたくさん見てきました。よく見られるのが、攻撃の時に前へ急ぎ、真っすぐにしか進まないケースです。先日、あるJクラブのトップチームの練習を見たのですが、そこでも前に進む選手が多くいました。試合の中では、目の前のスペースに沢山人がいて、前に進むことがベストの判断ではない時があります。狭いスペースに多くの選手が入ってくると、状況はより難しくなるからです。そこで戦術的に良い判断をするのであれば、反対側のサイドにボールを運ばないといけない。今、プロとしてプレーしている選手の大半が、小さい時から状況把握、決定の練習をそれほどしてこなかったと思います。それらを小さい時に学ぶことが大切で、大人になってから身につけることは、とても難しいことです。

■テクニックと戦術は切っても切り離せないもの
―あなたは練習中、子供たちにかなり細かく戦術的な指導をしていました。それは12歳までに身につけないといけないことだからでしょうか?

 私は、子供達のプレーを修正することについて、長年考えてきました。多くの子供達は小さいころ、テクニックを学ぶことから始めます。でも実際問題、テクニックと戦術は切っても切り離せないものです。サッカーを始めた段階から、テクニックと戦術を同時にトレーニングする必要があると思います。パスを例に挙げて説明しましょう。味方へパスをして、ボールを届けることは誰でもできます。しかしその中で、どのパスが本当に良いパスか、質の高いパスかを考える必要があります。いくつかのパスコースがある中で、最も効果的なパスを選ぶ。それができるのが、良い選手です。シャビが他の選手と違う所は、状況に応じて誰に出せばいいのか、最適なパスを選択できることです。大切なのは、いつどこで、どのタイミングで誰に出すかを選ぶこと。それはしっかりと学ばないといけないことです。

―バルセロナの下部組織では、その辺りのことを強調して指導してきたのですか?

 私は長い間、バルサで仕事をしてきました。さらには、フランス、イタリア、オランダ、イングランドなど、それぞれの国の良い部分を取り入れ、その中で大切だと思うことを見つけ出しました。私がしているのは、1つの提案です。多くの提案はバルサと重なりますが、それに加えて、シャビが実践しているような「CLで通用するサッカー」というアイデアを持っています。
 私の目的は、日本や中国、メキシコ、アフリカなどの才能のある多くの子供が、将来CLでプレーする日が来ることです。私は長年バルサにいましたが、さらに良くできる部分はあったと感じています。だからこそ、今考えていることは、バルサの提案を超えていく可能性があると思います。ボールタッチが素晴らしい選手は沢山います。でもシャビやイニエスタのように、頭の良い選手はそれほど多くはありません。それは練習を重ねていくしかないことです。汗をかくことだけが練習ではありません。頭に働きかけることが重要なのです。
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オーナーの我慢が限界に [サッカーダイジェスト]

昨シーズンは、2冠を獲得したのに、今年は無冠なので解任ですか。
シーズン途中のトーレスの移籍も、チームバランスを崩す、「最高のアクセント」になった(笑)。
この解任劇で、チームの熟成は後退するのは間違いない。また迷走していく可能性も高まった。まあ、このチーム、大嫌いだから、どれだけ落ちて行っても一向に構わない。寧ろ、地獄にでも落ちたら如何。

とりあえず、札束攻撃が五月蝿い、チェルシーとマンチェスター・Cは、見苦しいから、逝って良し。欧州チャンピオンには絶対になって欲しくない。

チェルシーがアンチェロッティ監督を解任=サッカー
〔AFP=時事〕(2011/05/23-08:07)
【ロンドン22日AFP=時事】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーは22日、成績不振を理由にアンチェロッティ監督(写真)の解任を発表した。同監督は就任した昨季こそプレミアリーグ制覇とイングランド・サッカー協会(FA)カップ優勝を果たしたが、今季は無冠に終わった。
 チェルシーは声明を発表、声明は同監督の昨季の功績を称えるとともに「今季の成績は期待はずれであり、クラブは来季に備えて準備をする時期が来たと感じている。後任監督の人選に全力を挙げる」としている。
 今季のチェルシーはシーズン中盤でスランプに陥り、後半は巻き返したもののマンチェスター・ユナイテッドの後塵を拝した。クラブは同監督に欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇の夢を託したが、昨季は16強で、今季も準々決勝で敗退したことも、オーナーのアブラモビッチ氏の不興を買ったようだ。同オーナーが8年間で解任した監督はこれで6人となる。
 英国のブックメーカーは後任監督の最有力候補に、ポルト(ポルトガル)を欧州リーグ優勝に導いたビラス・ボアス監督を挙げている。
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ベテランという存在 [サッカーダイジェスト]

ファン・デル・サール、ネヴィル、スコールズ、ギッグス。
彼らが、マンチェスター・ユナイテッドに与えた影響は計り知れないよね。

ペップ:「マン・Uから選ぶならスコールズ」
同世代のベテランを称賛
Goal.com 2011/05/21 13:15:00
 バルセロナのペップ・グアルディオラ監督は、マンチェスター・ユナイテッドMFポール・スコールズを高く評価している。同監督は、チャンピオンズリーグ(CL)決勝で対戦するユナイテッドに称賛を送るとともに、1人選手を選ぶとしたらスコールズだと語った。 
 2009年にローマで行われたCL決勝では、ユナイテッドを2-0と下して欧州制覇を達成したグアルディオラ監督。だが、今回の対戦に向け、指揮官はユナイテッドへの警戒を強めており、記者会見で次のように話している。 
 「マンチェスター・ユナイテッドはファンタスティックなライバルだ。だが、彼らにはアドバンテージがある。2年前に我々に敗れたからだ。いずれにしても、ユナイテッド相手のファイナルで有利になる筈がない。彼らは素晴らしいチームなんだ」。
 「私は彼らを称賛している。クリスティアーノ(・ロナウド)を売却しても、彼らはまだ勝ち続けているんだ」。
 「ユナイテッドの全ての選手の中では、スコールズを選びたい。彼はあの世代の最高のMFなんだ。私も彼と一緒にプレーしてみたかったよ」。
 一方、MFアンドレス・イニエスタも、スコールズや同じベテランのMFライアン・ギグスについて、「まだ偉大な選手達だよ。彼らはチームの基準点なんだ」とコメント。「ユナイテッドは素晴らしい選手たちがいる素晴らしいチームだ。彼らは良いサッカーを好む」と、ユナイテッドに賛辞を送った。
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3連覇 [サッカーダイジェスト]

マドリーも食い下がったが、上手く逃げ切ったね。
次は、欧州制覇だ。

バルサV3!ドリームチーム以来2度目
サンケイスポーツ 5月13日(金)7時51分配信
 スペインリーグ(11日、バレンシアほか)スペインリーグ・バルセロナは11日、レバンテ戦(アウェー)に1-1で引き分け、3季連続21度目の優勝を決めた。2試合を残して2位のレアル・マドリードとの勝ち点差6。最終節で並んでも直接対決で1勝1分けのため優勝が確定した。
 「大いに食べ、踊り、歌い、この瞬間を楽しみたい。このタイトルは、サポーターへの贈り物だ」。グアルディオラ監督の言葉に、詰めかけた敵地のサポーター、そして遠く離れた本拠バルセロナ市内でも、大歓声がこだました。
 バルサのリーグ3連覇は、ヨハン・クライフ氏が率いた「ドリームチーム」の4連覇(90-91年から93-94年)以来2度目。この日はゴールがなかったアルゼンチン代表FWメッシも、「満足しているよ。本当に厳しい争いだったからね」と笑顔。28日の欧州CL決勝・マンチェスターU戦へ向け、「2冠を達成したい」と意気込んだ。
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どうなる、リヴァプール [サッカーダイジェスト]

プレミアリーグ発足後、1回も優勝していないリヴァプールと、マンチェスター・ユナイテッドとの間には、相当な開きができてしまったと思う。
今シーズンの途中で、トーレスが逃げ出し、キーパーのレイナの去就も微妙。
大黒柱のジェラードにも陰りが見え始めた。
来シーズンも、チャンピオンズリーグ出場をかけて、リーグ戦を戦わざるを得ないのが現実だろうな。

ジェラード「リーグ最多優勝記録がマンUに抜かれて悲しい」
SOCCER KING 5月11日(水)15時57分配信
 リヴァプールのイングランド代表MFスティーヴン・ジェラードは、長年保持していたリーグ最多優勝記録をマンチェスター・Uに破られることが確実になったことを悔やんだ。
 リヴァプールとマンチェスター・Uは、18回の優勝経験を持ち、最多優勝記録を保持していた。しかし、マンチェスター・Uが19回目のリーグ制覇を成し遂げることが確実になり、リヴァプールは長年保持してきた記録を手放すことになった。
 ジェラードは悲しみを明かしながらも、再び自分達が記録を更新する為に努力していくと話した。
 「悲しいよ。僕達は長い間、その記録を保持してきたんだからね。彼らが僕達を追い抜くことは確かだろう」。
 「でも、僕達は再び記録に追いつくことを諦めた訳じゃない。だから心配しないで欲しい。それはモチベーションになるんだ」。
 「まだヨーロッパでのタイトル数を誇ることはできるけど、リーグタイトル記録を取り戻す為に最善の努力をしていくよ」。
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自分を知るということ [サッカーダイジェスト]

下線部が特に印象的だな。

ドイツ代表主将が日本にメッセージ
(読売新聞 2011年5月10日)
 残り1試合で、何とか3位以内を確保したバイエルン。ファンハール監督の解任という波乱もあった苦しいシーズンで、バラバラになりそうなチームをまとめ上げたフィリップ・ラーム(27歳)が、主将論、サッカー観、チーム愛、ドイツ代表、そして日本について語った。
 FCバイエルン・ミュンヘンとドイツ代表の両チームでキャプテンを務めるフィリップ・ラーム。無尽蔵のスタミナと正確無比なプレーで右サイドを制圧するDFは、偉大なるキャプテンシーの持ち主でもある。東日本大震災に関し、「私たちFCバイエルン・ミュンヘンは、震災にあった皆さんの再建への勇気と力を信じ、復興を願っています」と語った。

― 今年1月、ファンボメル(オランダ代表)の移籍で、突然、バイエルンの第15代主将(1965年のブンデスリーガ昇格後)に就任した。
 「その前から副キャプテンだったから、そう変わりはないけど、最高のクラブでキャプテンになれたことは誇りだ」。

― 4か月半たった今、どんな思いか?
 「今でもキャプテンある事に対してすごく誇りに思っている。監督、選手、クラブ首脳らとのコミュニケーションがすごく重要だけど、僕にとってはすごく楽しい」。

― ドイツ代表では、以前からキャプテンだった。
 「同じキャプテンと言っても内容と状況が全く違う。代表チームのキャプテンは皆と会う期間が非常に短い。クラブのキャプテンは毎日、毎日、一年間一つの目標をめがけて皆と仕事をする。そこが大きな違いだ」。

― 身長170センチと小柄な体で、大男が多いブンデスリーガで活躍出来るのは、なぜ?
 「プロ選手になってからいきなり一番身長の低い選手になった訳ではないからね。ユースからずっとそうだった。僕は常に身長の一番低い選手だったから、時間をかけて進歩したのだと思う。大事なのは、状況を前もって読む事。そして小さくてもプラスになる所を知り、それをうまく使う事。例えば身長が低いと言う事は、大きい選手より俊敏性がある」。

― ブンデスリーガでは今シーズン、多くの日本人選手が移籍し、良い結果を出している。
 「すごく嬉しい。香川選手のように、ドイツで大活躍する事はすごく良いことだと思う。日本人選手がここで活躍してくれる事によって日本のサッカーファンが、もっとブンデスリーガに興味を持ってくれる」。

― ドイツ代表は2008年欧州選手権決勝、2010年南アW杯準決勝で2回ともスペインに負けた。2012年欧州選手権はどうなるだろうか?
 「勿論スペインはトップチームだし、現状では世界で一番強い代表チームといえる。しかし、我々もこの数年進歩した。ドイツもヨーロッパカップを獲得しうる強豪の一つだと思う」。

― バイエルン・ミュンヘンはあなたにとって、どんな存在?
 「僕の故郷だ。長年ここに住んでいるから。そして、情熱と伝統。この言葉がすぐ思い浮かぶ。さらにバイエルンを支えて来た人達、例えばウリ・へーネス、フランツ・ベッケンバウアー、ゲルト・ミュラー。これらのビッグネームが思い浮かぶ。バイエルン州だけでなく、ドイツだけでなく、全世界で知れ渡っているビックネームだからね」。

― 数年後、フィリップ・ラームもその中に入るかもしれない。
 「もしそうなれば、嬉しい。その為には、ビッグタイトルが必要だ。足りないのは国際的なタイトルだ。代表チームでタイトルを獲得するか、バイエルンで欧州CLに優勝しないといけない」。

― 両方ともはどう? 2012年にバイエルンでCL優勝、その後ドイツ代表でヨーロッパカップ優勝!
 「もしそうなっても、絶対に文句は言わないよ(笑)」。

― 日本は今、大変な災害に苦しんでいる。
 「僕は報道を通じて、いろいろな情報を集めている。チーム内でも大きな話題だ。一緒に食事をしている時、練習前など、イレブンで日本について語り合っている。選手たちは皆、この大震災をすごく身近に感じている。私たちFCバイエルン・ミュンヘンは、震災にあった皆さんの再建への勇気と力を信じ、復興を願っています」。
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移籍情報 [サッカーダイジェスト]

テベスは非常に使える選手だと思う。
ワールドサッカーキングの2011年4月21日号でも、「マンチェスター・C加入以降のリーグ戦61試合で41得点を積み上げる絶対的エース。攻撃の最終局面で常にゴールが奪える位置にポジションを取り、いとも簡単にネットを揺らす。守備への貢献をいとわない献身的な一面も持つが、ストライカーとしてのエゴは強烈。ゴールへ向かう意識は極めて高く、孤立している状況でも自慢のテクニックで局面を打開してシュートまで持ち込む(32ページ)」と、テベスに対する高評価が載っていた。
ただ、この移籍が決まれば、事実上ベンゼマの居場所はなくなったと言って良い。

ただ、レアル・マドリーは、アスレティック・ビルバオのジョレンテも獲得の意思があるらしい。
どちらを獲得するかで、レアルの戦術もまた変更されるだろう。

レアル・マドリード、テベス獲得に本腰で45億を準備
SOCCER KING 5月10日(火)16時20分配信
 レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・Cのアルゼンチン代表FWカルロス・テベスを、今夏のナンバーワン・ターゲットとして挙げていることが分かった。イギリス紙『ミラー』が報じている。
 ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・U時代にクリスティアーノ・ロナウドとコンビを組んだテベスを獲得するために3500万ポンド(約45億円)を投じる構えだ。
 テベスは何度か、今夏にマンチェスター・Cからの去りたい意向を示しているため、インテルなどへの移籍が噂されているが、ここにきてレアル・マドリードが本腰を入れてきたようだ。
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帰ってきたロッソネロ [サッカーダイジェスト]

結果的に、ACミランへの移籍は大正解だったな。
バルセロナのサッカーを経験したことで、周囲を活かす技術が高まったと見る識者もいる。
チャンピオンズ・リーグでは、あまり得点していないと批判されるが、リーグ戦での攻撃力は物凄い。
頼もしいフォワードの中心を任せられる選手がいることで、今シーズンのミランは勝ってきた。
イブラヒモビッチのパートナーは、パットかカッサーノ。
ロビーニョと組ませても良いし、インザーギもいる。
ミランの攻撃陣は、来シーズンも安泰だろう。

“優勝請負人”のイブラヒモヴィッチ「ミランは優秀なチームだ」/セリエA
(欧州サッカー通信 - 05月08日 19:42)
7日に行われたセリエA第36節のローマ戦で0-0と引き分け、7シーズンぶり18回目のリーグ優勝を決めたミラン。出場停止でここ3試合戦列を離れていたズラタン・イブラヒモヴィッチは、この試合で見事に復帰しピッチ上で歓喜の瞬間を味わった。
 「僕らは難しい時期を越えてタイトルを勝ち取ったんだ。大事なときに出場停止で5試合も戦列を離れてしまったことを申し訳なく思っている。チームメートは僕がいなくても勝利を重ねていった。僕らは優秀なチームだよ」。
 「僕はクラブとともに歴史を作りたいと思っているし、ここを我が家のように感じているんだ。サンシーロでファンと一緒に優勝を祝いたいね」。
 イブラヒモヴィッチは、ユヴェントス、インテル、ミランで6シーズンを過ごしてきたが、ここまですべてのシーズンでスクデットを獲得する偉業を成し遂げている(ユヴェントス時代の2回は八百長疑惑で取り消し)。アヤックスやバルセロナ時代を含めれば、8シーズン連続でリーグ優勝を経験している“優勝請負人”は、そのことについて次のようにコメントしている。
 「僕は勝利を手にするためにミランに来たし、それを成し遂げることができた。僕はイタリアの3つのビッグクラブでリーグ制覇を成し遂げることができたし、イタリアで過ごした6シーズン全てでタイトルを獲得できた」。
 「ただ、今はコッパ・イタリアに集中しなければならない。火曜日のパレルモ戦に勝利し、決勝に駒を進めたいね」。
 最後にイブラヒモヴィッチは、バルセロナで苦しんでいた自分をミランに引き入れてくれたアドリアーノ・ガッリアーニ会長に対し、「僕をミランに導き、再び幸せな瞬間を味あわせてくれたガッリアーニ会長に感謝したい」と感謝の言葉を述べている。
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どうしちゃったんだろう [サッカーダイジェスト]

小生は、Jリーグでは、浦和レッズとガンバ大阪を応援しているのだが、近年の浦和レッズの低迷は目を覆うばかりだ。観客動員数も激減しているという。今シーズンは、本当に降格争いを演じるかもしれない。

原口弾も、浦和3連敗…監督は質疑応答拒否
サンケイスポーツ 5月8日(日)7時51分配信
 J1第10節第1日(7日、柏3-1浦和、国立)後半ロスタイムのFW原口の一撃もむなしかった。浦和は3連敗を喫し、1勝4敗。開幕5試合を終え、勝ち点3はクラブ史上ワースト3位の出遅れだ。「恥ずかしい試合を見せた。何も話したくない」とペトロビッチ監督は、公式会見の質疑応答を拒否した。開始直後の失点に絡んだDF宇賀神を、前半23分で交代させる“懲罰采配”もカンフル剤にならない。日本代表MF柏木は「抜け口が見つからない」とため息。
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レアルの底力 [サッカーダイジェスト]

敗者の言い訳程、聞き苦しいものはない。その点、グアルディオラ監督は、もし審判のミスジャッチ等のせいで負けたとしても、審判を責める発言をしたという記憶もない。お世辞かもしれないが、相手チームを褒める発言、敬意を表す発言も多い。
聞いていて、清々しい。

バルセロナのグアルディオラ監督「勝ったチームが常に正しい」
スポーツナビ 4月21日(木)12時7分配信
 20日のスペイン国王杯決勝でレアル・マドリーに0-1で敗れ、優勝を逃したバルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は、試合後の記者会見でこの一戦を振り返った。
 「まず、優勝したレアル・マドリーを祝福したい。彼らは前半に良いプレーを見せた。一方、我々は後半に巻き返した。だが、最後はレアル・マドリーに軍配が上がった。この試合で良かったところ、それほどでもなかったところを分析し、前に進まなければならない。今のわれわれに最も望まれるのは、土曜日のリーグ戦に向けて完全に回復することだ。チャンピオンズリーグ(CL)について話すのはその後だ」。
 グアルディオラ監督はまた、「勝ったチームが常に正しい」と述べ、敗戦への言い訳はしなかった。 
 「勝ったチームが常に正しい。敗れた後にどんな議論をしようが、どんな不満があろうが、すべては言い訳にしか聞こえない。私は、サポーターや選手達のプレーには満足している。前半はリズムに乗れなかったが、後半は試合をコントロールし、相手陣内に攻め込むことができた」。
 同監督は最後に、この敗戦から立ち直ることの重要性を説いた。
 「ここから立ち直らなければならない。シーズンが終わるまであと少しだ。そしてCL準決勝では、再びレアル・マドリーとの対戦がある。もちろん、負けるより勝つに越したことはないが、人生とはそういうものだ。いつも勝てるわけではない。重要なことは、いかに立ち直るかだ。我々は必ず立ち直れる。これまでも、チームは何度も困難を克服してきた」。
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