きっかけ

バイクの教習所に行くと、様々な教習生に出会う。
高校を出たばかりの若い人。
免許は持っているが、もっとスキルアップを図る為に、レベルアップ講習を受けに来ている女性ライダー。
自動二輪から大型二輪にランクアップしようと考えているおじさん。
小生と同年代ぐらいの人で、その話しぶりから、バイクの免許を取り消しになったと思しき人（笑）。二輪免許をとりにきている奥さんと、それを応援しにきている旦那さんとお子さん。

小生が最近よく会う人は、自動二輪免許に挑戦しているおばちゃん。今日は、小生は、教習と教習の間に、２時間の空きがあったので、コース横のベンチで、教習風景を眺めていた。
そのおばちゃんは、中々加速できず、苦労しているようだ。多分、バイクでスピードを出すことに対する恐怖感みたいなものが若干あるのだろう。加速が足りないと教官から指導されていた。
でも、こういうおばちゃんを見て、決して笑ってはいけない。あの年から、色々なことにチャレンジする姿勢は、見習うべきだ。中々上達せずとも、へこたれずに、教習に挑んでいるおばちゃんは、格好良い。このおばちゃんが、この年になって、バイクの免許をとりたいと思ったきっかけは、一体どんなものだったのだろうか。

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