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大黒柱 [サッカーダイジェスト]
こういうニュースを見ると、チームの大黒柱だった選手が、その座を危うくされた時に、どう振舞うかの難しさを考えさせられる。
例えば、今までも、チームの大黒柱が、「ミスター○○」といった具合に呼ばれたことがある。Jリーグでいうと、「ミスターエスパルス」と言えば、澤登正朗であり、「ミスターセレッソ」と言えば、森島寛晃であり、「ミスターレッズ」と言えば、福田正博であった。
ただ、どの選手も、「ミスター○○」と呼ばれるのは、選手としての全盛期であり、やはり、いずれ選手としての衰退期を迎える。その時、チームの大黒柱だった選手も、試合に先発出場できなかったり、ベンチ要員になってしまったりする。その時、一時でもチームの大黒柱と目された選手だったら、どうすべきか。
やはり、選手である以上、試合に出たい気持ちはあるだろうし、自分を起用しない監督の起用法にも不満があるだろう。だが、その気持ちは胸にしまい、若手にベンチから声をかけるべきではなかっただろうか。監督の起用法にも不満があるならば、それは、監督本人と直に話をすべき問題であって、マスコミには、あまり話すべきことではない。こういうことが、マスコミに出ると、それだけで、「監督と主将が対立化」などと余計なことを書かれるからだ。
本当の大黒柱ならば、きっとチームに居場所があるし、また、出場の機会もまわってくる。ある意味、出場していなければ、チームの居場所がすぐになくなるようでは、本当の大黒柱ではないのだ。試合に出る出ないに関わらず、チームになくてはならない存在、それが、大黒柱と言われる選手なのでは。試合に出ていなくても、その存在だけで、チームの他の選手から一目置かれるのが、真の大黒柱ではないのか。
過呼吸症候群などを克服した後で、カウンセリングの受診を命じられたこと自体は、それ程問題とは思えない。もしかしたら、「万全を期して、戻ってきて欲しい」という気持ちから出た言葉なのかもしれない。ただ、ヴィッセル神戸のフロント等も、もう少し、三浦の気持ちを汲み取って、カウンセリング行きを命じても良かったのでは。少し話し合いを持てば、三浦の気持ちも分かり、円満に事が運んだと思う。
もし、本当に戦力として見なしていないのなら、「主将として、ベンチに居るだけでも意味がある」ということは言ってやるべきだと思う。チームが、三浦を大事に思っているならばね。三浦は、J1降格時にチームに残留し、J2昇格時に、身を削って、チームに貢献した選手なのだから。
まあ、三浦アツのような選手を大事にしないからこそ、ヴィッセル神戸は、J1に定着できないのかもね。
アツがチームに涙の抗議
6月4日8時2分配信 スポーツ報知
アツ、涙の叫び-。神戸の元日本代表MF三浦淳宏主将(32)が3日、現状を涙ながらに激白した。今季リーグ戦出場はわずか5試合。この日は、サテライトリーグの名古屋戦(三木陸)に帯同したが、唯一出番なしに終わり「我慢できない部分もある」と、不信感さえも口にした。
だが、減少する出場機会は二の次。決意を固め「主将という大事な立場がある」と言葉を選びつつ、衝撃的な出来事を明かした。過呼吸症候群などを克服した先月31日。松田浩監督(46)からカウンセリングの受診を命じられたのだ。「僕も『気持ち』を持った人間。万全でさあ行こう、という時に『カウンセリングに行け』はない。本当に寂しかった…」と大きなショックを受けたという。
9日の新潟戦(東北電ス)についても「このままじゃ(帯同は)ないでしょう」と言い切った。J1へ復帰した昨季は、三木谷オーナーらと抱き合い「生涯神戸でやりたい」と宣言した「ヴィッセル愛」の塊。和解の道を選ぶかは微妙だ。
例えば、今までも、チームの大黒柱が、「ミスター○○」といった具合に呼ばれたことがある。Jリーグでいうと、「ミスターエスパルス」と言えば、澤登正朗であり、「ミスターセレッソ」と言えば、森島寛晃であり、「ミスターレッズ」と言えば、福田正博であった。
ただ、どの選手も、「ミスター○○」と呼ばれるのは、選手としての全盛期であり、やはり、いずれ選手としての衰退期を迎える。その時、チームの大黒柱だった選手も、試合に先発出場できなかったり、ベンチ要員になってしまったりする。その時、一時でもチームの大黒柱と目された選手だったら、どうすべきか。
やはり、選手である以上、試合に出たい気持ちはあるだろうし、自分を起用しない監督の起用法にも不満があるだろう。だが、その気持ちは胸にしまい、若手にベンチから声をかけるべきではなかっただろうか。監督の起用法にも不満があるならば、それは、監督本人と直に話をすべき問題であって、マスコミには、あまり話すべきことではない。こういうことが、マスコミに出ると、それだけで、「監督と主将が対立化」などと余計なことを書かれるからだ。
本当の大黒柱ならば、きっとチームに居場所があるし、また、出場の機会もまわってくる。ある意味、出場していなければ、チームの居場所がすぐになくなるようでは、本当の大黒柱ではないのだ。試合に出る出ないに関わらず、チームになくてはならない存在、それが、大黒柱と言われる選手なのでは。試合に出ていなくても、その存在だけで、チームの他の選手から一目置かれるのが、真の大黒柱ではないのか。
過呼吸症候群などを克服した後で、カウンセリングの受診を命じられたこと自体は、それ程問題とは思えない。もしかしたら、「万全を期して、戻ってきて欲しい」という気持ちから出た言葉なのかもしれない。ただ、ヴィッセル神戸のフロント等も、もう少し、三浦の気持ちを汲み取って、カウンセリング行きを命じても良かったのでは。少し話し合いを持てば、三浦の気持ちも分かり、円満に事が運んだと思う。
もし、本当に戦力として見なしていないのなら、「主将として、ベンチに居るだけでも意味がある」ということは言ってやるべきだと思う。チームが、三浦を大事に思っているならばね。三浦は、J1降格時にチームに残留し、J2昇格時に、身を削って、チームに貢献した選手なのだから。
まあ、三浦アツのような選手を大事にしないからこそ、ヴィッセル神戸は、J1に定着できないのかもね。
アツがチームに涙の抗議
6月4日8時2分配信 スポーツ報知
アツ、涙の叫び-。神戸の元日本代表MF三浦淳宏主将(32)が3日、現状を涙ながらに激白した。今季リーグ戦出場はわずか5試合。この日は、サテライトリーグの名古屋戦(三木陸)に帯同したが、唯一出番なしに終わり「我慢できない部分もある」と、不信感さえも口にした。
だが、減少する出場機会は二の次。決意を固め「主将という大事な立場がある」と言葉を選びつつ、衝撃的な出来事を明かした。過呼吸症候群などを克服した先月31日。松田浩監督(46)からカウンセリングの受診を命じられたのだ。「僕も『気持ち』を持った人間。万全でさあ行こう、という時に『カウンセリングに行け』はない。本当に寂しかった…」と大きなショックを受けたという。
9日の新潟戦(東北電ス)についても「このままじゃ(帯同は)ないでしょう」と言い切った。J1へ復帰した昨季は、三木谷オーナーらと抱き合い「生涯神戸でやりたい」と宣言した「ヴィッセル愛」の塊。和解の道を選ぶかは微妙だ。
タグ:サッカー
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