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改めて野球の真実を学んだ [今日のスポーツニュース]

試合後の英明の監督の談話を聞いていた。
「なんか負けたような気がしない。ここ一番でタイムリーヒットが出なかった。先制されて、それが重荷になった。打線が振り回してしまった。高校生ですから」。

淡々と当たり前の事実を述べていたが、改めて「なるほどなあ」と思った。
ここ一番でタイムリーヒットを打ったチームがやっぱり勝つし、先制されても落ち着いて自分達の野球が出来たチームが勝つのだ。野球というスポーツの真実である。
落ち着いて自分達の野球ができるように厳しい練習をしてきても、やはり脆さが出てしまうのが人間。それが面白いんだけどね。

さて、能代商の次の相手。広島県代表の如水館高校。
秋田県勢が夏の甲子園で初戦13連敗中の時、2001年に金足農業高校が、8-4で如水館から負けた試合があった。

県予選を突破した段階で、既に完成品の状態である私立の伝統校や強豪校と違い、超高校級とはいえない地方の公立高校等は、甲子園という大舞台で急成長することがある。そういう伸びシロが公立高校の魅力だろう。優勝も決して夢ではないと思っている。

呆然 英明監督「甲子園は怖いですね なんか負けたような気がしない」
スポニチアネックス 8月14日(日)9時58分配信
 ◇第93回全国高校野球選手権2回戦 英明0―2能代商(2011年8月14日 甲子園)
 打線も活発、エースの調子も良い。負ける要素が見当たらなかった英明が2度のチャンスを得点に結びつけた能代商の前に屈した。
 「甲子園は怖いですね。なんか負けたような気がしない」と香川監督。油断したわけではないが、初回の1死一、三塁の好機で高校通算55本塁打の4番中内の痛烈な打球が相手の保坂投手の好守に阻まれたあたりから、“嫌な予感”があった。
 4回に先制されると「これが重荷になった。打線が振り回してしまった」(香川監督)。打線の7安打、エース松本の9奪三振はいずれも相手のそれを上回った。しかし、得点はゼロという冷厳な事実が突きつけられ、笑顔、笑顔の能代商ナインの喜びようを、英明ナインはただ呆然と見つめるしかなかった。
タグ:高校野球
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