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無理な注文 [占畑警部の事件簿]

人民服に襟がないので、無理だ。

岡本真夜側が“反撃”「襟を正して」
4月28日9時31分配信 デイリースポーツ
 上海万博のPRソングが、シンガーソングライター・岡本真夜(36)のヒット曲「そのままの君でいて」の盗作とされる問題で、PRソングの作曲者の繆森(ボク・シン)氏が22日に盗作を否定する声明を発表したことを受け、岡本側の音楽プロデューサーが27日、反撃のコメントを発表した。
 「そのまま‐」発表時の制作課長で、ベスト盤「My Favorites」(5月26日発売)のプロデューサーである白石元哉氏(日本クラウン)は、「正直ありえない発言ですね。本人としては苦肉の発言なのでしょうが…」と困惑。
 一度は万博事務局からカバー曲として楽曲使用の申請を受け、“盗作”を認めた形だっただけに「著作権は基本的に守るべきこと。音楽は少なからずいろんな方に影響を受けるもの。でも、あそこまでAメロ、Bメロ、サビとそのままカバーされているものはないので、ちゃんと襟を正していただきたい」と強く訴えた。22日の声明発表後、ボク氏側からも万博事務局からも、何の連絡もないという。果たしてこの訴えは中国に届くのか。
タグ:著作権
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コメント 2

著作権は存在そのもの。

著作権って、その人そのものの存在と同じようなものです。要は他者を認めてあげるかどうかの意識がある文化なのかどうかが問われてます。
意識の問題だとは思いますが、今の中国国内の人民の意識に正直、著作権意識とか求めても無理なんじゃないか、って感じる。
列にならんだら損をする、みたいなモラルが横行している国だもん。人口が多い競争社会の極みみたいなところがある。

国語の授業で漢文をならったりしてきました。李白や杜甫とか、中国の昔の人たちの芸術からモラルや文化を学んできた日本。今の中国から学ぶべきものって、いったいあるんだろうか。

中国が国際舞台で責任ある立場になるには、課題がまだまだ多いんじゃないですか。
by 著作権は存在そのもの。 (2010-04-29 09:48) 

占畑

>「著作権は存在そのもの」氏
非常にナイスな文章ありがとうです。
今度、氏の意見について、再度、当ブログで、記事にしても良いですか。
by 占畑 (2010-04-29 23:26) 

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