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言論の自由について(久々に書くか、政治ネタ) [政治や歴史の話]

今世間で話題の「従軍慰安婦」問題については、機会を改めて書こうと思っている。
さて、従軍慰安婦問題の放火犯、いや放火魔の一人が、朝日新聞だった訳だが、その朝日新聞に対する攻撃が喧しい。朝日新聞らが、これらの問題で、韓国や中国とグルになって、日本を貶めて、日本を封じ込めようとしてきた。それに対する日本人の反撃が始まったのだ。

従軍慰安婦問題の放火犯の一人であった、植村隆氏への言論攻撃と威嚇行動が明るみとなった。
朝日新聞は、「言論の自由」を盾に、植村氏を擁護しているようだが、捏造を犯して、国家を貶めようとした連中は、これぐらいの報いは受けても仕方がないと小生は思っている。

『大辞泉』によれば、「言論の自由」とは、「個人が言論によって思想や意見を発表する自由。日本国憲法第21条で保障されている」とある。
しかしながら、「意図的に日本を貶める捏造」とかにも、言論の自由が、完全に保障されているのだろうか。
植村氏等の捏造をきっかけとして、日本の国際イメージは格段に悪くなっている。その元凶が、植村氏達だった。

「言論の自由」とは、「殆ど捏造や嘘、間違いのない事項や、その事項をベースとした論説」には、ほぼ完全に認められるが、「日本のイメージダウンを目的とした、捏造や嘘、大間違いの言説」には、言論の自由は、ほぼないと思うし、そういう発言が許されるものでもないし、そういう発言をした人々が、何の罪にも問われないのが可笑しくないか。

「言論の自由、言論の自由」と叫ぶ、ピー新聞(ピーの部分は、読者の御想像にお任せする)は、例えば、「ピー新聞は、殆どの記事が捏造で、テレビ欄ぐらいが真実」と、他新聞が書く「言論の自由」は、お認めになるだろうか(笑)。いや、認めないだろう。これは、明らかな捏造だからだ。ピー新聞だって、記事の全部が捏造ではないからだ。つまり、ある程度の事実に基づかない記事を紙面に載せる「言論の自由」は存在しない。

例えば、一連の朝日新聞の報道は、ミスという類いのものではなかった。意図的に過去の日本人を貶め、日本を悪者に仕立てる。そういう意図があったのだから、ミスという程度のものではない。捏造記事と小生は考えている。そういう意図を持って、嘘をついていた人間が、今更、「私の言論の自由が、侵されている」とか言う資格はない。はっきり言って、自害すべき。自害出来ないなら、黙って、批判を聞くべきだ。それだけの悪事を働いたのだから。
日本を悪者に仕立てて、国益を犯していた、朝日新聞も、言論の自由云々を言う資格が果たしてあるのだろうか。

朝日新聞、はっきり言って反省が足りない。この問題で、お前等は、批判されるべき対象であって、批判できる立場ではない。
「意見を述べ合い、批判し合う自由こそが社会を強く、豊かにする」。全くもって正しい。ただ、日本を貶めていた朝日新聞は、こういう意見を言う資格が果たしてあるのか。
民主主義社会だからといって、許されない言説はある。

朝日新聞社説
大学への脅迫―暴力は、許さない
2014年10月2日(木)付
 自由にものを言う。
 学びたいことを学ぶ。
 それらを暴力によって押しつぶそうとする行為を、許すわけにはいかない。
 かつて慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者が教授を務める帝塚山学院大(大阪狭山市)に9月、別の元記者が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市)には5月と7月、それぞれの退職を要求し、応じなければ学生に危害を加えるという趣旨の脅迫文が届いた。警察が威力業務妨害の疑いで調べている。
 「辞めさせなければ学生に痛い目に遭ってもらう。釘を入れたガス爆弾を爆発させる」。
 「元記者を辞めさせなければ天誅として学生を痛めつける」。
 北星学園大には、「爆弾を仕掛ける」という内容の電話もあったという。
 攻撃の対象は元記者本人にとどまらない。家族までもがネット上に顔写真や実名を晒され、「自殺するまで追い込むしかない」「日本から出て行け」などと書き込まれた。
 朝日新聞は8月、過去の慰安婦報道について、女性を強制連行したと証言した吉田清治氏(故人)に関する記事を取り消した。間違った記事を掲載してしまったことに対して多くの批判が寄せられており、真摯に受け止めている。
 しかし、だからといって学生を「人質」に、気に入らない相手や、自分と異なる考えを持つ者を力ずくで排除しようとする、そんな卑劣な行いを座視する訳にはいかない。このようなことを放任していては、民主主義社会の土台が掘り崩されてしまうだろう。
 「反日朝日は五十年前にかえれ」。1987年5月3日、朝日新聞阪神支局に男が押し入り散弾銃を発砲、記者1人が殺害された。犯行声明に使われた「反日」は、当時はあまり耳慣れない言葉だった。
 あれから27年。ネットや雑誌には「反日」「売国奴」「国賊」などの言葉が平然と躍っている。社会はますます寛容さを失い、異なる価値観に対して攻撃的になってはいないか。
 意見を述べ合い、批判し合う自由こそが社会を強く、豊かにする。戦後約70年をかけて日本が築きあげてきた、多様な言論や価値観が交錯する社会を守りたい、暴力に屈することのない社会をつくっていきたいと、改めて思う。
 朝日新聞への批判から逃げるつもりはない。しかし、暴力は許さないという思いは共にしてほしい。この社会の、ひとりひとりの自由を守るために。
タグ:政治
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コスモ牛丸

ぜひどうぞ↓
http://taisa.tm.land.to/tensei.html
by コスモ牛丸 (2014-10-08 11:22) 

占畑

>コスモさん
笑いました。結構クオリティーが高いですね。
本家以上かも。
by 占畑 (2014-10-08 22:04) 

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