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朝鮮日報の記事(1) [政治や歴史の話]

最近、忙しくて、政治関係の本が読めていない。
又、少しずつ読んでいこうと思う。

安倍首相の訪米前の韓国メディアは、いつにも増して日本の記事が増えていた。
日本批判の記事が目立ち、流石にうんざりするが、たまにシャープな記事もあるので紹介したい。
韓国紙の批判ばかりするのは、武士道に反するからね。

興味があったのは、以下の文。
韓日(関係)は良くて40点」だが、今の日韓関係、最高に良いよ(笑)。日本人が韓国人の本性に気付き始めた、非常に良い関係。もうじき関係そのものがなくなるかも(笑)。
だが、両国には共通の価値観や長年の交流の歴史など『生まれながらにしての同伴者(natural partner)』と言える楽観的な要素がある。両国関係は破綻には向かわないだろう」の部分だが、もうそういう心理的につながりが見いだせた世代はいなくなりつつある。
つまり、日本人が、「日本も悪いことをしてね」と握手を求めれば、「いや、今後は共に発展していきましょう」と過去を水に流せた器量の大きな韓国人は確かに存在した。
しかしながら、先日のサガン鳥栖と鹿島アントラーズの試合で、日本人選手の顔を足で踏んづけた韓国人選手の映像を見ると、「やっぱり韓国人とは距離を置く方が懸命だな」と小生は思っていしまう。

引用開始
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米識者「韓国人の対日観、自信を持って自ら歴史脱却を」
記事入力 : 2015/04/30 04:59
米国の北東アジア専門家3人が見た日米同盟と韓日関係
【インタビュー】スコット・スナイダー氏=米外交問題評議会シニア・フェロー
「韓米75点、日米80点、韓日は良くて40点」
 日米が「新蜜月時代」を迎えている。安倍首相の訪米を契機に、日米関係は今までとは次元の異なる段階に進むものと見られている。一方、韓日関係は両国間の歴史認識問題などに阻まれ、突破口を見いだせずにいる。北朝鮮の核問題、日中和解ムードなど急変する情勢の中で、韓日関係も見直しと新たな対策が必要だという声が高まっている。日米の新蜜月関係をどのように見るべきか。また、今の韓日関係はどのように見て、解いていけば良いのか。民間シンクタンク「峨山政策研究院」主催の「峨山プレナム2015」に出席する為訪韓した韓半島(朝鮮半島)専門家スコット・スナイダー米外交問題評議会(CRF)シニア・フェロー、北朝鮮核関連軍事専門家のブルース・ベネット米国ランド研究所上級防衛アナリスト、オバマ政権でアジア政策を立案していたジェームズ・スタインバーグ元米国務副長官の3人にインタビューし、解決策を模索してみた。

【インタビュー】スコット・スナイダー氏=米外交問題評議会シニア・フェロー
「韓日は経済・安保協力に対する期待低下、韓米日は頭打ち」
安倍首相に対する期待高まるほど影響力も大きくなる

 知韓派の代表と言われる韓半島専門家のスコット・スナイダー米外交問題評議会(CRF)シニア・フェロー=写真=は28日の本紙インタビューで、最近の韓国と日本について「韓日関係が悪化、両国の経済・安全保障協力に対する期待値が低くなり、その低くなった天井で韓米日の3国が頭打ちになっている」と言った。
 スナイダー氏は「現在の韓日関係は1998年の金大中(キム・デジュン)・小渕共同宣言以降最悪だ。各国の世論調査に基づき、現在の二国間関係に100点満点で点数を付けるなら、韓米が60-75点、日米が70-80点、韓日は良くて30-40点」と評した。
 また、同氏は「日米新蜜月時代は必然だ」とも言った。米国が安保を地域単位で考え、同盟国の役割を強調するリバランス政策を行っていることの自然な帰結だというのだ。「バラク・オバマ米大統領は韓米同盟を『リンチピン(linchpin=車の輪止め)』、日米同盟を『コーナーストーン(cornerstone=礎石)』に例えた。良い外交官はどちらの方が優先かは言わないが、安保を地域単位で考え始めた米国にとって、アジア・太平洋地域の同盟国中、最大の資産は日本だ。韓日の不協和音によりアジア・太平洋地域で米国の利益が制約されているというのが(米国の)見解だ。米国は韓米日同盟だけでなく、日本・オーストラリアとも『三角協力』を強化している」と言った。但し、「米国は、域内で担ってきた軍事の中核的役割までは日本などの同盟国に渡さないだろう」と一線を画した。
 更に、同氏は「韓日関係の強化こそ韓米日の全てに利益をもたらす」とも言った。それは、分かっていながらも達成困難な歴史認識問題が、損得とは関係なくアイデンティティー問題に発展してしまったからだという。「韓日関係は接点を見いだすのが難しいだけに、(解決ではなく)『管理』するのが最善だという人もいる。だが、両国には共通の価値観や長年の交流の歴史など『生まれながらにしての同伴者(natural partner)』と言える楽観的な要素がある。両国関係は破綻には向かわないだろう」とも言った。
 そして、「韓国は独裁などかつての過ちを正し、民主化を成し遂げた。同様の論理で50年前に韓国が弱小国だった頃に締結した韓日協定も見直して欲しい。韓国人が日本に心からの謝罪を要求するのは十分理解できるが、安倍首相に対する期待値が高くなればなるほど、彼の影響力が大きくなるばかりだ。むしろ、韓国人は自信を持って歴史問題から自ら脱することが可能だと判断すべきだ」と述べた。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:政治
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